全労済静岡の総会を途中で抜けて三島へ。
K労組定期大会。
毎年この時期だ。
欠かさず挨拶される社長はなんとしても「海外移転」しない主義。
品質を第1と考えるという、同感である。
いくつもの企業が海外進出で失敗している。
単純に利益追求型の海外進出は失敗する。
K社の社長ポリシーには骨がある。
三島からの帰り道、Y君より電話あり。
話をしたいとの気持ちが電話の向こうから伝わる。
車を捨てて彼と飲む。
苦労している彼に、「心外無法」の話をする。
『理屈ではない世界がある。
大切な仲間が苛められていれば法律がどうであれ助っ人に行く。
だから仲間じゃないか、労働組合も同じだよ。
理屈じゃない、法律でもない、仲間を思う心が一番大切だ。
「心外無法」。
心のほかに法は無し、我が心こそ法である。
だからこそ心を鍛えなくてはいけないよ。』
誰かが突っ張らないと、世の中に負けてしまう。
私自身にも言い聞かせながら、彼と安酒を飲んだ。
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