南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

いま、この瞬間

2013-09-14 13:48:39 | ユニオン
昨夜の電機連合静岡協議会60周年記念式典に続き、今日は全矢崎労組50周年記念式典です。
いずれも長い歴史を刻んで“いま”があります。

産別も単組もそれぞれの産業や企業の盛衰と歩みを共有しています。
周年事業としての式典には大きな意味があります。
それは過去の検証です。
いい意味でも、悪い意味でも、検証することしか“いま”を生きている私たちにはできません。
そしてその検証結果を学び、未来へ活かすために“いま”この瞬間をひたすら生きるだけです。

そして40年後50年後になると、そんな“いま”の生き方を検証される立場になります。
私はいつも思います。
「どこかで、誰かが、きっと見てくれている」
だから一生一人生、せめてあいつの生き方は“いい生き方”だったと後の世間から検証されたいと願っています。
だから私たちの運動も、どんなに時代が変わっても、伝承しなくてはならない普遍の原則を守って欲しいと願います。

「労働者は弱い立場の人間です。
労働組合はそんな弱いもの同士が、人間として連帯し助け合う組織です。
労働組合と労働組合が連帯し助け合い、産別と産別も連帯し助け合い、国家を超えてそれぞれのナショナルセンターが連帯し助け合う姿が理想です」

この普遍の原則を守れないと、強大なマネー資本主義に飲み込まれてしまうでしょう。
そんなことを考えながら出発します。

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