北朝鮮の核実験をめぐって諸説紛々。
なにが事実か真実か、わからなくなってくる。
あれは通常火薬であり核爆発ではないとする人。
一部不発の失敗作だとする説。
ミサイル搭載できるほどの小型核・開発技術ももっているんだとする人。
なにはともあれ肝心の北朝鮮は核実験は大成功であったと発表したことは事実だ。
再実験の恐れありとする人もいる。
確かに98年の印・パ核実験も、1回の爆発では核開発に必要なデータが得られないとして、複数回の核実験を行った。
北朝鮮が本気になって核開発をすすめようとするならば再実験は行われるであろう。
国際政治は複雑すぎてよくわからない。
二枚舌、三枚舌の世界である。
しかし、きな臭い方向へ動いていることだけは事実である。
核実験の陰に隠れて全国ニュースにならないが、沖縄の嘉手納基地内で、パトリオットミサイルの発射台設置工事が行われている。
4箇所の発射台に、ぜんぶで24発のミサイルが配置されるという。
我ら庶民は、バラバラである様々な事実をつなぎ合わせてしか、「本当のこと」を知ることができない。
あらためて政治の大切さを思う。
「google」マップを使って、北緯41度2分、東経129度2分(日本の気象庁発表地点)を見てみよう。
北朝鮮の核実験場が衛星写真ではっきり見える。
こんなにも技術は進歩しているが、人間はなかなか進歩しない動物だ。
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