南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

沈没モードから浮上せよ

2008-08-11 22:21:04 | Weblog

終日晴天で北島も金メダルをとったし、良い1日のはずであるが、どうやら私のモードは逆回転に入ってしまったらしい。
こんなことは最近では珍しい。

今日は神経圧迫を直す手術をしたが、リハビリに精を出しても半身が思うように動かせないでいる従兄弟と会った。
杖を突いて歩けるが車の運転ができない彼はため息混じりにこう話した。
「普通に生活できることがどんなに幸せなことか本当に良く判った・・・」
まだ定年前の年齢だが、休職期間も過ぎて早期退職の道を選択したが老後の計画も立てられないでいる。
彼にかける言葉にも迷ってしまった。

夜は県職員の友人と飲むが、公務員パッシングで悩んでいた。
公務員とひとくくりにするが、公務員といっても様々だ。
役所の窓口にいる職員も公務員、教師も公務員、医者も看護師も公務員、警察官も公務員である。
友人の仕事も、話を聞けば聞くほど大変であり、辞めたい気持ちも良く判る。
しかし大切な家族もあるしそれはできない。

病気で苦しむ人も、仕事で悩む人も同列だ。
公務員も、民間サラリーマンも同列だ。
なぜか同列の人たち同士が狭い空間でひしめき合って、傷つけ合っているように思えてならない。
私たちの見えないところで世の中をコントロールしているとんでもないパワーを感ずる。

(急いで沈没モードから浮上するような工夫をしないと・・・・深みに嵌ってしまう・・・)


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