静岡県平和・国民運動センターの定期総会に招かれた。
来賓挨拶でこう話す。
『世界を滅ぼすであろうと教えられてきたものがふたつある。
一つは「核爆弾」で世界中に2万7千発もばら撒かれている。
もう一つは「人口爆弾」で1900年には16億人にすぎなかった人口は今や66億人。
国連では2100年には112億人にまで達すると予測している。
最近、これにもう一つの爆弾が加わった。
「環境爆弾」である。
地表温度が上がり、大気のCO2が増加し、局地的な豪雨が発生し、北極の氷が融け始めた。
私たちが住む地球自身が悲鳴を上げ始めたのである。
今やどの爆弾が爆発してもおかしくない時代、やはり世界中の人々がそれに気づいていただいて、それぞれが出来ることから始めるしかない。
どうぞ、よろしくお願いいたします。』