【難読漢字】「加加阿」って読めますか?
答えを聞けば納得するはず!
チョコレート、ココア…
身近なスイーツの原材料です
突然ですが
「加加阿」って読めますか?
見慣れない漢字ですが
実は「ある植物」を表しています
この植物の実はチョコレートやココアの原料として有名です
もうお分かりですね?
果たして正解は?
正解は?
正解は「カカオ」でした!
ココアとカカオの違いって? わかりますか?
マネー現代 クイズ部
「加加阿」=?正しく読める?外来語の漢字
アオギリ科の常緑樹として知られる「加加阿」。「加加阿」の種子はチョコレートやココアの原料になっていて、チョコレートの中でも特に「加加阿度数」が70%以上のものは「高加加阿チョコレート」と呼ばれています。そのまま素直に「かかあ」と読んでしまいがちですが、誤りです。正しくは……「カカオ」と読みます。ちなみに「カカオ」はスペイン語が元となっているそうですよ。
ココアとカカオの違いって?
答:同じもの
なぜ“ココア”という呼び名が生まれたのか?そもそも「カカオ」という呼び方はマヤやアステカの言葉が語源。先住メキシコ人たちはカカオの樹をCacavaqualhitl(カカバクラヒトル)と呼んでいましたが、メキシコを征服したコルテスはカカオの樹をCacap(カカップ)と本国に報告、そのCacapが変化してCacao(カカオ)になったと言われています。
スペインに持ち帰られたカカオという呼び名はヨーロッパに広まり、現在でもその名称が使われています。しかし、ただ1カ国、イギリスだけでは、カカオという発音が難しかったためか、音の組み合わせが変わってCocoa(ココア)と呼ばれるようになり、その名称が定着。日本もイギリスにならいココアという名称を使うようになりました。