旅客機の個性的なカラーリングにはお国柄や
時代の流行等の反映し
飛行機ファンの興味の最大のポイントだ
見た目以上に重要な旅客機の塗装
飛行機の機体が白色の理由
空港には様々な航空会社の飛行機が並んでいるが、
JALもANAも海外の航空会社も多くの飛行機の機体は白色をしている。
機体を白くするのには大きなメリットがあるためである。
いくつかの理由があるが、最も大きな理由は白が一番安いためである。
ジャンボジェットを全部塗ると塗料を約600リットル=ドラム缶3本分も使う。その重さは約200kgにもなる。
また、赤や青で色を塗る時には下地を白で塗る場合が多く、白で塗った後にもう1回色を塗る必要がある。
白は他の色に比べて塗料の値段が安く、さらに白なら1つの塗料で済む分安上がりである。
また、塗料は大した重さではないようにも思えるが、塗料の重さ約200kgで燃費が大きく変わってくる。
塗料のコストと軽量化による燃料費で白が最も安上がりである。
その他にも、機体が白いと熱を吸収しにくく客室の温度上昇を抑えられる、
整備の時にオイル漏れや塗装の腐食を発見しやすい、
白い機体は安心感や清潔感を与えられるなどのメリットもある。
現在主流は「ホワイト+α」が主流といえるが
塗装技術の進歩がデザインを変えた
企業を印象付ける重要な要素であるカラーリングに
見られる各社の塗装の狙いがある
メジャーエアラインはシンプルな傾向にあるが、複雑な塗装を施すエアラインもある
特に新興エアラインやLCCなど目立つ色味を使用したり
デザインも一風変わったセンスのものも多い
チョット機体を見てみると
主流のホワイト+α 系
エールフランス航空 Boeing 787-9 (F-HRBB)
日本航空 Boeing 777-300 (JA8945)
全日空 Boeing 767-300 (JA609A)
フィンエアー Airbus A350-900 (OH-LWB)
ルフトハンザドイツ航空 Boeing 747-400 (D-ABVM)
エミレーツ航空 Airbus A380 (A6-EDA)
ホワイト+α チョット外れるか?
ガルーダ・インドネシア航空 Airbus A330-200 (PK-GPN)
アシアナ航空 Airbus A350-900 (HL8308)
★ホワイト+α チョット外れ、機体後部から垂直尾翼の塗装は非常に手が込んでいる綺麗な機体!
シンガポール航空 Boeing 787-10 (9V-SCN)
ホワイト+α についで多いのは
シルバーやグレー系
キャセイパシフィック航空 Airbus A350-1000
エア・カナダ Boeing 787-8 Dreamliner (C-GHPY)
カタール航空 Airbus A330-200 (A7-ACH)
少数派のボディを塗る
KLMオランダ航空 Boeing 777-200 (PH-BQL)
大韓航空 Boeing 747-400 (HL7602)
S7航空 Airbus A320-200 (VQ-BRG)
エアアジア・エックス Airbus A330-300 (9M-XXJ)
ピーチ Airbus A320-200 (JA818P)
ベトナム航空 Boeing 787-10 (VN-A873)
面白いのは基本色を固定せず
様々なカラーリング機材戦略
フジドリームエアラインズ Embraer ERJ-175 (JA05FJ)
以上塗装についで見てみた
大打撃
フランス政府、『エールフランス航空への支援の準備はできている』
フランス政府は、新型コロナウイルの影響を受けるエールフランス航空への支援の準備ができていることを明らかにしました。
同国のBruno Le Maire財務大臣が明らかにしたもので、エールフランスKLMのBen Smith CEOと会談した際に、
フランス政府は、新型コロナウイルの影響を受けるエールフランス航空への支援の準備ができていることを明らかにしました。
同国のBruno Le Maire財務大臣が明らかにしたもので、エールフランスKLMのBen Smith CEOと会談した際に、
必要となる全ての支援の準備はできていることを伝えたとしています。
なお支援内容の詳細は明らかにされていません。
また同大臣は、トランプ大統領が表明した入国規制の決定について残念だとコメントしています。
現在欧州の航空会社は、急速な需要減退により対応に追われており、
また同大臣は、トランプ大統領が表明した入国規制の決定について残念だとコメントしています。
現在欧州の航空会社は、急速な需要減退により対応に追われており、
各社レイオフを検討していますがエールフランス航空もその一つとされており
一部報道では1,500人以上のレイオフを検討との情報があります。
新型コロナウイルス問題は、年間約8,500万人が訪れる世界1位の観光大国であるフランスにとって、
新型コロナウイルス問題は、年間約8,500万人が訪れる世界1位の観光大国であるフランスにとって、
自国の経済へ影響を与える大きな問題であることから、同社に対して素早い対応をとったものと考えられています。
エールフランス航空以外にも、世界の多くのエアラインが政府への支援を求めており、今後各国の政府が航空業界に支援を行うことが予想されます。
エールフランス航空以外にも、世界の多くのエアラインが政府への支援を求めており、今後各国の政府が航空業界に支援を行うことが予想されます。