福岡と博多の関係・・・知りませんでした‼️
ネットでこの記事に出会う・・・少し前の記事ですが事柄は関係なし
《福岡と博多》“ツートンカラー”の微妙な関係 便利な表現は「福博の街」《福岡と博多》“ツートンカラー”の微妙な関係 便利な表現は「福博の街」
《福岡と博多》“ツートンカラー”の微妙な関係 便利な表現は「福博の街」
2016/7/15 18:58 (2019/6/9 9:33 更新) 西日本新聞社
■混乱生む要因多数
今やNHKの“顔”として定着した感のある桑子真帆アナウンサー=神奈川県出身=に、「博多と福岡の違いは何だと思うか?」と質問が飛んだ。今年3月までレギュラー出演していた人気番組「ブラタモリ」の博多編(2015年9月放送)でのことだ。
福岡県外の人にとって、博多と福岡の違いは分かりにくい。そのうえ、それらの地名を地元の人々は結構あいまいに使う。
例えば、空路での福岡入りなら到着は福岡空港だが、JRやフェリーだと博多駅、博多港となる。漫才コンビ「博多華丸・大吉」の出身は博多でなく福岡。福岡市の街を紹介する全国放送の番組で、テロップに「福岡県博多市」と存在しない自治体名が流れることすらある
(最近では2014年の民放であったようだ)。
さて、桑子アナが自信なさげに出した答えは、「博多は博多というエリア。福岡は福岡県(のこと)」。残念、不正解でした。
福岡市の行政区の一つに「博多区」はあるが、地元の人が「博多は美人の多かでしょ」と言っても、それは博多区でなく福岡市全体の美人率の高さを自慢している。加えて、江戸期は隣り合った地域としての「博多」「福岡」があった。混乱や勘違いを生む要因がありすぎるのだ。

黒田二十四騎と黒田長政に扮(ふん)し旧福岡城内を練り歩く武者行列=3月27日、福岡城おおほりまつり

博多総鎮守として「博多っ子」の心のよりどころになっている櫛田神社

福岡藩の中心部が武士の町・福岡と商都・博多の間で明確に線引きされていたことを表す正保福博惣図
(1646年、福岡市博物館所蔵)

福岡市中心部を流れる那珂川。右が「博多」、左が「福岡」=福博であい橋から撮影