2019年12月23日
プレイバックシーン
最新鋭機 2019/9 登録 2機目
エアカラン Airbus A330-900 (F-ONET) にお初にお目にかかります。
月曜日・木曜日の週2便
F-ONEO は就航直後にお目にかかりましたがタイミングが合わずヤット捕捉できた。
今日(12月23日)
グアムの北辺りを関空に向けてF-ONET. エアバス A330-941 飛行中です。
am8:35 荷物搬入中です
出発は
am11:34
◉F-ONET 離陸 23 Dec 2019 Osaka (KIX) ➡︎Noumea (NOU) SB881
フライトタイム 8:06
✳️余談
F-ONEO 1機目
10月10日 到着(偶然、リムジンバス車中から)
余談
✳️エアバス A330 NEO 2機保有(◉F-ONEO➡︎2019/7 登録 ◉F-ONET➡︎2019/9 登録)
291座席、うち26席はクラスハイビスカス
航続距離:12時間/12,000 km
保有航空機
厳選された機材
エアカランは1983年設立のニューカレドニアの国際的企業です。
カレドニアの人々の世界各地への移動を身近なものとし、ニューカレドニアの観光業の発展に寄与することをその使命としています。
IATAの加盟メンバーであり、IOSA認証を取得したフランス企業であるエアカランは、航空産業界における最も厳正な基準に適合しています。
2機のエアバスA330型機および2機のエアバスA320型機を保有し、週22本の国際線にて11か所に就航しております。具体的には日本、オーストラリア、ニュージーランド、バヌアツ、フィジー、ワリス・エ・フトゥナ、フランス領ポリネシア路線を運航しております。また、ワリスとフトゥナ間は2機のDHC-6-300型機で運航しています。
機体整備はヨーロッパ基準(EASA Part M およびPart 145)に基づき実施しています。
機体は、ニューカレドニアのラグーン、文化、生物多様性を象徴する色や豊かな自然で彩られています。
✳️エアバス A330-900neo について
概要
従来のA330型機より25%以上の燃費向上を目標として開発された。 エアバスA320neoで採用された新型軽剛体(light composit materials)を使用することとsharklet wingsを搭載することで燃費を向上を図った。また、新型エンジンのロールス・ロイス トレント 7000を搭載することでさらなる燃費向上を行った。 さらに、ロールス・ロイス トレント7000の搭載により、騒音削減など環境性能の向上も図っている。 2014年7月14日、A330neoシリーズの「A330-800neo」と「A330-900neo」のローンチを発表した。 この改良型では、A350型と同じコクピット方式を採用し、パイロットの操縦資格をA350及びA330で共通化した。地上訓練において、コックピットの共通点が多い事で運用をしやすくし、少ない訓練、投資で対応できることを特徴としている。 燃費向上によって従来型A330(A330ceo)より航続距離も長くなり、ボーイング787と同等の距離の運航が可能となった。一人あたりの運航経費を抑えることで航空会社からの需要を見込んでいる。
設計・開発
従来の機体構造を軽量化させており、機体直径内寸法はA350型機の方が数センチ広い。エンジンは2014年に開催された第49回ファーンボロー国際航空ショーにて、ロールス・ロイス・ホールディングス製のトレント7000を採用することが発表された。外観上の主な変更点は、A350型機にも採用された新設計の湾曲した主翼とウィングレット(エアバス社WEBサイトではシャークレットと呼ぶ)を搭載したこと。また、A330ceoの主翼が60.3メートルなのに対しA330neoでは64メートルに延長されたこと等が挙げられる。2015年に大韓航空の航空宇宙本部をサプライヤーとして決定し、シャークレットの供給を行っている。
客室では、「Airspace by Airbus」を初導入。客室階下にある既存の貨物室エリアを活用した航空貨物コンテナ、「LD-36」(318センチ×244センチ×163センチ)の中に、乗客が利用できるベッドを並べることができる。乗客は客室から階段を降りて寝室モジュールを利用でき、モジュールは需要に応じて従来の貨物コンテナとの積み替えも可能。これはゾディアック・エアロスペースとの提携で開発され、オプションで採用できる。
2015年9月、改良型A330neoの製造を仏トゥールーズとナントの工場で始めた。工場では最初の「メタルカット」が行われ、エンジンパイロンの加工、中央翼の製造も始まった。
2017年10月19日、A330型機の改良型A330neoのうち、A330-900neo「登録番号F-WTTN」が仏トゥールーズ・ブラニャック空港で初飛行。4時間13分のテスト飛行をし、無事終えた。
2018年2月5日、A330neoファミリー2機種のうち、A330-800neo「登録番号F-WTTO」がロールアウト。A330-800neoとA330-900neoの2型式は99%の共通性保持をし、共通の機体構造、エンジン、乗務員訓練などが採用され路線ネットワークで2機種を柔軟に運用可能としている。
2018年6月18日~7月7日の期間TAPポルトガル航空に引き渡しされる予定のA330-900「F-WWKM(エアバス登録)」で世界15都市の路線実証(ルートプルービングテスト)飛行テストを実施。
2018年9月26日、A330-900について欧州航空安全庁(EASA)から型式証明を取得。テスト飛行では試験機2機で1,400飛行時間を実施したと発表。米国連邦航空局(FAA)からも近日中に取得見込み。
2018年11月6日、開発中のA330neoのうち、短胴型のA330-800neo「登録番号F-WTTO」が仏トゥールーズ・ブラニャック空港で初飛行し4時間4分のテスト飛行を無事終えた。
2018年11月26日、TAPポルトガル航空に世界初のA330-900neo「登録番号CS-TUB(元F-WWKM)」を納入。
発注した航空会社
⚫︎ハイフライ航空
⚫︎タイ・エアアジア X
⚫︎ TAPポルトガル航空
⚫︎ルワンダ航空
⚫︎ライオン・エア
⚫︎クウェート航空
⚫︎イラン航空
⚫︎ガルーダ・インドネシア航空
⚫︎デルタ航空
⚫︎アズールブラジル航空
⚫︎アルキア・イスラエル航空
⚫︎エア・セネガル
⚫︎モーリシャス航空
⚫︎エア・カレドニア・インターナショナル
⚫︎エアアジア X
✳️2019.11.末現在
A330-900neo ⚫︎受注数Orders 285 ⚫︎引渡し済Deliveries 37 ⚫︎引渡し待ちUnfilled 248