福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

2020.10.2 渋野の後輩 石川怜奈がプロ初V 【2020】山陽新聞レディースカップ⛳️⛳️👏

2020-10-02 18:56:00 | 故郷

津山 作陽高校 卒業生
澁野選手の後輩です

ご活躍を祈ります

㊗️ 優勝
⬇️


2020-21年JLPGAステップ・アップ・ツアー

第4戦『山陽新聞レディースカップ』(賞金総額3,000万円、優勝賞金540万円)
大会最終日が10月2日、
岡山県玉野市・東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(6,362ヤード、パー72)で行われ、
ルーキーの石川怜奈が通算12アンダーでステップ・アップ・ツアー初優勝。










ジェットスター・ジャパン 10月国内線さらに減便 減便率58%に ❗️

2020-10-02 08:00:00 | 飛行機の話題(乗り物ニュース)
JAL筆頭株主のジェットスター・ジャパン
傘下にジップエア/ZIPAIRTokyoを有す
2社のLCC
今後の動向は?



ジェットスター、10月国内線さらに減便 減便率58%に | FlyTeam ニュース
2020/09/29 20:10
ジェットスター・ジャパンは2020年10月1日(木)から10月30日(金)まで、国内線を追加減便します。
全23路線中、成田発着の7路線が対象で、減便数は計152便です。
今回発表された減便分を含めると、全国内線における減便数は計1,701便で、
計画便数2,932便に対する減便率は58.0%となります

今回、減便が発表されたのは、成田発着の新千歳、関西、福岡、長崎、宮崎、鹿児島、那覇線です。

ジェットスター・ジャパンの国内線の減便数は、
6月以降順に2,532便、1,772便、1,133便、1,830便、1,701便で推移しています。
減便率では、6月が89.9%、7月が56.7%、8月が33.3%と改善傾向にあったものの、
新型コロナウイルスの再拡大局面を受け、9月は57.0%、10月は58.0%と、7月と同レベルに戻っています。

なお、ジェットスター・ジャパンは今後も需要動向を考慮しながら、
  • 10月以降の運航計画を変更する可能性があります。

    ■追加減便の路線
                      (路線名:      対象日、   追加減便、  減便総数)
    成田/新千歳線 :10月2日~10月7日、追加10便、  計178便
    成田/関西線  :10月1日~10月7日、 追加12便、  計114便
    成田/福岡線  :10月1日~10月29日、追加40便、  計262便
    成田/長崎線  :10月1日~10月31日、追加28便、  計62便
    成田/宮崎線  :10月3日~10月31日、追加26便、  計76便
    成田/鹿児島線 :10月2日~10月30日、追加26便、  計90便
    成田/那覇線  :10月1日~10月7日、 追加10便、  計64便
    期日: 2020/10/01から

現在の保有機数は
エアバスA320ceo. 25機

A321neo (LR)を3機、順次導入予定だったが
⬇️


2020年9月29日 sky-budget
ジェットスタージャパン、2020年度決算を発表 純損失約78億円



2020年9月16日 sky-budget
ジェットスタージャパン、希望退職者の募集を開始 日経報道

対象はパイロット及び客室乗務員となっており、
長引く新型コロナウイルスの対策として人件費の削減を行う模様です。
同社は既に当初の事業計画よりも大幅に減便し、
受領予定の機材も時期を延期するなどして事業計画を見直していますが、
今後も正確な需要の回復が見通せない状態となっています。
また第2拠点の関西空港の規模縮小も検討しているとしており、
今後既存路線へ影響が出ることが予想されます。


昨年まではパイロット不足が嘆かれ、
業界でも高水準の待遇で人材を獲得していると噂があった同社ですが、
この1年で事態は急変しています。
日本航空はジェットスタージャパンに50%を出資し筆頭株主となっていますが、
傘下に100%出資のジップエアも抱えており、
新型コロナウイルスの長期化で今後のLCC事業への投資を見直すのかも注目となります。


↓ジェットスタージャパンの以前までの出資構成は以下の通りです。↓
カンタス航空33.3%・日本航空33.3%・三菱商事16.7%・東京センチュリー16.7% 

↓これが最新では以下の構成になります。↓
日本航空50.0%・カンタス航空33.3%・東京センチュリー16.7%

ジェットスターグループ概要
⬇️

ジェットスターグループだった
ジェットスター・パシフィック航空 [ベトナム ホーチミン本拠地 17機保有]は
ジェットスター30%出資していたが
2020年7月、ジェットスター・パシフィック航空からジェットスターが撤退した
ベトナム航空100%パシフィック航空に戻した





****************

カンタス航空とジェットスター、本社機能の統合を検討 各施設の賃料を削減へ

カンタス航空は、コスト削減を図るために傘下のジェットスターとの本社機能の統合を含め、
各施設の賃料の削減する方針を明らかにしました

今回の統合等を含めたコスト削減の方針は、既に発表済みの人員削減に起因するものとなり、
当面以前よりも小さいエアラインになるためにより効率性を高めグループの将来に向けた準備をするものとなります。

カンタスグループの年間の各施設の賃料は、4,000万オーストラリアドル(約31億円)となっており、
現在シドニーとメルボルンにあるフライトシミュレーターセンターやブリスベンにあるカンタス航空の重整備施設など、
一部の航空施設は移転の可能性を検討し、両エアラインの本社機能を統合することも検討するとしています。

既に同社は、国際線用機材となるA380やB787を保管料の安価なアメリカの砂漠地帯で保管するなどしており、
新型コロナウイルスの影響を受け、可能な限りのコスト削減を進める方針です。



カンタス航空、2021年7月まで国際線の運航を停止する見込み
2020年8月20日 sky-budget




エアアジア、日本事業から撤退 需要回復見込めず

2020-10-02 00:10:00 | 飛行機の話題(乗り物ニュース)



アジアLCCの雄として事業拡大
国内線から中長距離国際路線迄
LCCビジネスの先駆となったエアアジアグループ
各国にグループ会社を配置戦略
この度のコロナ禍で
財務基盤の弱いLCCは
世界的に退場の危機に追いやられている
エアアジアグループも
危機を迎えているが
果たして乗り越えられるだろうか❓
エアアジアXも・・・
しかし
エアアジア、日本撤退に透けるしたたかな戦略
との
レポートもある
さて如何なるでしょうか❓


エアアジア、日本事業から撤退 需要回復見込めず

日経ニュース

クアラルンプール=プレム・クマール】マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアは30日までに、
日本での事業から撤退することを決めた。新型コロナウイルスの流行で世界的な渡航制限が続き、
航空需要が減少していることが背景にある。

日本の事業は合弁企業のエアアジア・ジャパン(愛知県常滑市)が運営する。
証券取引所への提出資料によると、エアアジアは同社の議決権ベースで33%の株式を保有する。
エアアジアの幹部は「(エアアジア・ジャパンは)事業を終了する」と言明した。
合わせて「発表は来週月曜日の見通しだ」とも述べた。

エアアジア・ジャパンはエアアジアのほか、
楽天、ノエビアホールディングス、アルペンなどの出資も得て2014年に設立。
17年に初便を運航した。

中部国際空港に本社を置く唯一の航空会社で、
国内線は札幌や仙台、国際線は台北との往復便を運航していた。
新型コロナによる需要の急減で、4月から一時全便を運休した。

6月以降には希望退職を募っており、約300人いた従業員のうち2割に当たる約70人弱が応じた。
8月から札幌便などを復便したものの利用が想定より回復せず、10月から再び全便運休を決めていた。

LCCは航空大手に比べて採算ベースに達する乗員の比率が高く、
人件費などのコスト削減が急務になっている。
ジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)も直近の決算で赤字に転落した。


一方では
エアアジアX、2020年上半期の決算は約216億円の赤字 今後も再開を見通せず
航空機リース会社がエアアジアXに対して未払い金を支払うよう英高等法院に訴え
判明
投資会社のCGS-CIMBは、
エアアジアグループでクアラルンプールを拠点とし同グループの
長距離路線の運航を担当してるエアアジアXが清算される可能性があると指摘しています。
⬇️




****************


日経ビジネス

エアアジア、日本撤退に透けるしたたかな戦略

飯山 辰之介
バンコク支局長
2020年10月1日 有料会員限定

 マレーシアを拠点とする東南アジア最大の格安航空会社(LCC)、エアアジア・グループが日本事業から撤退すると報じられた。世界的に渡航制限が敷かれグループの経営が悪化していることや、日本市場の回復が見込めないことがその理由という。

 中部国際空港に本社を置き、新千歳や福岡、仙台、台湾・台北との往復便を運航していたエアアジアの日本事業は赤字が続いていたため、未曽有の危機を乗り切るために事業を断念せざるを得なかったとの見方は間違いないだろう。一方で、エアアジアが東南アジアで進めてきた新事業と照らし合わせて見ると、今回の撤退には別の側面も浮かび上がってくる。


日本からの撤退が報じられたエアアジア・グループの旅客機(写真:AP/アフロ)
 日本事業から撤退する可能性があることは、既に9月7日にロイター通信がトニー・フェルナンデスCEO(最高経営責任者)への取材を基に報じている。記事によれば、同CEOは「日本事業について厳しく見ている。近く決断することになる」と話した。その背景について詳細な説明は避けたというが「豊富なキャッシュがあれば事業継続は可能だったかもしれない」と、日本からの撤退が資金不足によるものだと示唆した。

 新型コロナ危機によりエアアジアの業績は悪化している。8月25日に発表した2020年4~6月期の連結決算は最終損益が9億9288万リンギット(約252億円)の赤字と、四半期として過去最大の赤字を計上している。

 もっとも赤字決算は4四半期連続で、コロナ禍が発生する前の19年12月期は通期でも最終赤字に転落している。20年7月には大手会計事務所のアーンスト・アンド・ヤング(EY)が同期決算について、投資家に注意を促す「継続企業の前提(ゴーイングコンサーン)に関する注記」を付けた。19年12月末時点の流動負債が流動資産を大きく上回っていることや、新型コロナ危機により今後の見通しが不透明になっていることなどに懸念が示されている。

 事業の足を引っ張っていたのが日本やインドなど東南アジア域外の旅客事業だ。19年12月期の税引き前の損益(調整前)をセグメント別に見ると、マレーシア、フィリピン、インドネシア、タイといった東南アジア事業は黒字を確保しているが、日本やインドは赤字を計上している。

 ロイターやブルームバーグの報道によれば、エアアジアは日本からの撤退を示唆するのと同じタイミングで資金調達を進める考えも明らかにした。新型コロナ危機を乗り越えるため、年末までに投資家や金融機関から最大で25億リンギット(約634億円)を調達する計画で、既に関係者と交渉を始めているという。協議の中で経営の合理化に焦点が当り、その対象として不採算が続く日本事業が浮上した可能性はある


 フェルナンデスCEOがライバルと見るグラブやゴジェックは配車や決済を軸にしており、通販などその他のサービスについては基本的に他社に依存している。一方、エアアジアは空運で培った商品や食品販売のノウハウなどを活かし、ほぼ自前でネット通販からホテル予約まで展開する。こうしたサービスをポイントプログラムでつなげ合わせ、相乗効果を狙っていくものと見られる。日本で楽天が手掛けるデジタル事業と似ていると言えるかもしれない。東南アジアでこうした一気通貫のデジタルサービスを展開している企業は少ない。
 9月24日、エアアジアはグループ内に散らばっていたデジタル関連事業を「エアアジアデジタル」というブランドに統一し、さらにホテルや航空券の予約、デジタル決済、ネット通販などを統合したスーパーアプリを10月にも東南アジアで展開すると発表した。航空事業で抱える多くの顧客データをうまく活用して新事業を軌道に乗せる考えだ。デジタル事業の拡大を目的に資金調達を実施することも検討しているという。

 収益源を多様化するため、エアアジアは18年ごろから新しい事業に着手していた。それがデジタル事業の拡大だ。フェルナンデスCEOが今、ライバルと見ているのは航空会社ではなく、配車サービス大手のグラブ(シンガポール)やゴジェック(インドネシア)といった東南アジア域内でスーパーアプリ(1つのプラットフォームで様々なサービスを利用できるアプリ)を展開するデジタル企業だという。

 エアアジアの牙城である東南アジアは新型コロナ以前から厳しい市場となっていた。域内LCCの先駆者としていち早く市場を押さえることに成功したものの、足元では競合とのシェア争いが激化。「エアアジアが強みとしてきた価格競争はもう限界になりつつあった」(航空業界に詳しいタイのアナリスト)という。タイを拠点とするLCC、ノックスクート・エアラインズやノックエアラインズが経営破綻するなど、コロナ禍を受け淘汰の動きも出てきている


もっとも、今回の撤退について、エアアジアが追い詰められた結果として見るだけでは本当の狙いを見誤るかもしれない。

新型コロナを「大義名分」に選択と集中

日本と同様に厳しいインド事業は中長期的に見れば旅客需要の拡大が見込めるため、粘ればチャンスはあるかもしれない。一方、国内競合の壁が厚く、市場が成熟している日本では、低迷に耐え続けたとしても大きなリターンは見込めない。新型コロナ危機で収益の見通しが立たなくなり、投資家や金融機関に支援を仰がなければならなくなった今、いつ実現するかも知れない黒字化を信じて日本の路線を維持する理由は薄れていた。

以上



エアアジアグループ
⬇️