福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

vol.3 日本酒ラベルで見かける「大吟醸酒」や「吟醸酒」などの違いって何?

2020-05-01 03:00:00 |  お酒をめぐるイイ話
日本酒の種類は複雑?米を磨く度合いにより名称が異なる。
また 醸造アルコールが添加されると分類も変わる
日本酒市場の70%は「普通酒」が占める

特定名称酒」分類

               ⑴純米酒  米+麹+水
                    精米歩合が50%以下が純米酒大吟醸
                    精米歩合が60%以下が純米吟醸酒
                    精米歩合が70%以下は純米酒

               ⑵本醸造酒 米+麹+水+醸造アルコール
                    精米歩合が50%以下が大吟醸酒
                    精米歩合が60%以下が吟醸酒
                    精米歩合が70%以下が本醸造酒
表にすると

★普通酒とは

普通酒」とは、上記の吟醸酒や純米酒、本醸造酒などの「特定名称酒」として分類されない日本酒のことです。
「普通酒」という名前はあくまでも通称なので、
店頭に並んでいる日本酒を見ても「普通酒」という表示のあるものは基本的にありません。

特定名称酒以外の日本酒である「普通酒」は、手間ひまのかかっていないお酒なのでしょうか?
実際、そんなことはありません。
特定名称酒は、あくまでも造り方を基準に分類されたもの。
普通酒として扱われる日本酒のなかにも、美味しいものはたくさんあります。

        


Vol.2 出来たての味「無濾過生原酒」とは❓

2020-04-28 05:00:00 |  お酒をめぐるイイ話

生酒・原酒を口にはしたが
無濾過だったかどうかは記憶がない

若かりし頃
職場のバス旅行で
貰い物 原酒 1升瓶
車中で
仲間と気持ちよく飲んだ
結果
旅館に着く頃すっかり出来上がり
先輩から怒られました!
失敗の記憶

現在は尿酸値が高いので蒸留酒にしている
それも控えめですが
時折 日本酒が恋しくなる


無濾過生原酒って、どんな日本酒?

 
 
無濾過生原酒について、文字ごとに分解して見ていきましょう。
 
 
・無濾過(むろか)
 
酒袋から搾られた日本酒は、その後「濾過(ろか)」という工程に入ります。
 
細かなお米のカスの除去であったり、脱色、香味の調整が目的なんですね。
 
方法としては専用のフィルターを通したり、活性炭を使用したりと複数ありますが、
 
「無濾過」というのは、この濾過作業をしていない日本酒のことを指します。
 
 
 
・生(なま)
 
日本酒は通常、酵素の働きを止めたり、
 
火落ち菌などの殺菌を目的として「火入れ(加熱処理)」を2回に分けて行います。
 
この「火入れ」を2回ともしない日本酒を「生酒(なまざけ)」と言います。
 
無濾過生原酒は「生酒」でもあるということです。
 
 
 
・原酒(げんしゅ)
 
日本酒は「割水(わりみず)」という工程で、加水処理が行われます。
 
「かさ増しだ!」とイメージされる方もいらっしゃるかと思いますが、
 
アルコール度数の調整と香味のバランスをとることが目的です。
 
「原酒」とは、加水を一切していない日本酒を指します。
 
※原酒のアルコール度数は18~19度ぐらい。加水処理されているものは15~16度ぐらいが多い。
 

 
■無濾過生原酒って美味しい?


 
無濾過」であり、「生酒」であり、さらに「原酒」であるということは
 
一体どういうことなのかと言いますと
 
「搾った日本酒を、そのまま瓶詰めしたもの」ということになります。
 
 
成分未調整の生乳であったり、水を入れないフレッシュジュースのようなイメージで、
 
「すっぴんの日本酒」と呼ぶ人もいます。
 
「すっぴん」ということは、ノーメイクで繁華街をねり歩くようなもので、
 
それをそのまま出荷するということは酒蔵にしてみれば
 
大変勇気のいることだと思います。
 
ただ、逆に考えてみると酒蔵の「自信の表れ」でもあります。
 
「濾過」や「火入れ」、「割水」は、やりすぎると淡泊なお酒になっていくこと意味しています。
 
そういう意味では「旨味がたっぷり、幅の広い風味」を楽しめますし、
 
個人的にも「いろんな味がして美味しいなぁ」と感じることが多いですね。


製造工程で見てみると
朱で囲んだ工程を行わないという事か・・・


 
 
 

Vol.1 お酒を飲めない人を【下戸】というワケ❓

2020-04-26 00:10:00 |  お酒をめぐるイイ話
お酒のお話です
知ってる様で知らない

お酒にまつわるちょっとイイ話❗️
時折 アップします

小生
今ではお酒も飲まない日もあるが
現役時代はメチャ飲んでいた
上戸だったなあ
素面で帰ることも少なく
失敗も思いだされる
お金は残らず
残ったのは思い出だけ❓笑い
今の時代であれは
愛想を尽かされて・・・・・・・



古くから日本では、酒を全く飲めないか、または飲める量が他と比較しても少ない人を
下戸」と呼び、その対義語には「上戸」が宛てられる。
酒類を多量に飲む行為やそれを行う向きを指して俗に
「うわばみ」「ざる(水を汲んでも満ちない意を掛けている)」と呼び、
また殊のほか酒類に強い向きを「酒豪」という。
」とは律令制における課税単位のことであり、
元来、最上位の大戸から、上戸、中戸、下戸と定めた上で婚礼時の酒量を決めたことから、
転じて酒を良く飲む人を上戸(または大戸)、余り飲めない人を下戸と呼んだのが由来とされる。
尚、下戸とはあくまでもアルコールを体質的に受け付けない人のことであり、
同じ酒を飲めない人でも疾病を理由に医師に飲酒を止められている人のことは下戸とはいわない。
また、宗教上の理由や個人的な信条によって体質は兎も角として酒類を口にしない人のことは下戸とはいわない。
一般に僅かばかりの酒でも飲むとすぐに酔ってしまう人や、
少量の酒で悪酔いして気分が悪くなるなど、飲酒に対して耐性が無い様子を表している。


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詳しくは