きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

はたらく細胞

2017-12-09 | 


今日は晴れたり曇ったり。寒いし、特に用事もないし、寝起き状態で、一日引きこもりました。快適です。家庭教師の子に借りて、漫画「はたらく細胞」を読みました。1~3巻を読まず、4~5巻だけ借りましたが、途中からでも大丈夫です。細胞を擬人化している漫画ですが、これが意外と面白い。家庭教師の子にとっては、生物の勉強に役立っているようです。よく出てくるのは、酸素や栄養を運ぶ可愛い赤血球の女の子と、細菌やウイルスなどと闘う白血球の青年です。絵が上手なので、難しい題材でも、ちゃんと理解しながら読むことができます。ヒスタミンを出すマスト細胞がヒステリーだったり、白血球の単球がマクロファージに変わると可愛い乙女になったり、蚊に刺されてデングウイルスに感染すると天狗のお面をかぶったり、出血多量のピンチに輸血されて入って来た赤血球たちが東北なまりだったり、なかなか楽しいです。体の中で細胞たちがこんなに頑張ってるんだと感動する漫画です。フィブリンとか、コアグラーゼとか、カンピロバクターとか、難しい単語も出てきますが、解説もついていて、分かりやすいです。5巻で大活躍するのは、「にゅーにゅー」言ってるかわいい菌、乳酸菌です。ピロリ菌にも、インフルエンザにも、がん細胞にも、善玉菌の乳酸菌が、闘う細胞たちの手助けをします。読み終わって、ヨーグルト食べよう、と思いました(笑)。

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