きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

ベルナのしっぽ

2024-05-27 | 

今日は台風の影響でしょうか、とても風が強い一日でした。午前中は家で仕事をして、午後はグループホームに出勤しました。

図書館で借りて、郡司ななえの「ベルナのしっぽ」を読みました。文庫本なので、東京行きの新幹線で読みました。平成14年の古い本ですが、なんとなく目に留まって借りてみました。視覚障害者の著者が盲導犬ベルナを迎え入れるところから話が始まります。

まだ盲導犬への理解が少ない時代に、視覚障害者の夫婦がベルナと心を通わせ、外出したり、子供を産んで育てたり、奮闘ぶりがうかがえます。やがて年老いてお別れの時を迎えます。とても分かりやすく読みやすい本です。そして最後の別れのシーンは泣けます。とても心温まるお話でした。読んで良かったです。
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