きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

富山市旧家見学

2012-06-23 | 日々の出来事
今日は、東京から来た友達と、富山市を観光しました。朝早い飛行機で着いた友達と、富山空港で待ち合わせて、レンタカーを借りて出発。友達の希望で、旧家を巡りました。私も初めて行きましたが、なかなか面白かったです。天気が良くて、何よりでした。

まずは、豪農民家の「浮田家」へ行きました。開館の9時より少し前に着きましたが、快く入れてくれました。丁寧に説明してもらって、よく分かりました。トイレが面白かったです。


次に、「富山城址公園」へ行きました。お城は残っていませんが、城郭を模した建物が郷土博物館になっています。この日は、休館日で入れなかったので、公園を散歩しただけで終わりました。


富山城址公園の北側には、「松川」が流れています。春になると、川沿いの桜がきれいで、よくニュースに取り上げられている川です。


せっかくだから、「富山市役所」にも行ってみました。展望台が解放されているので、上ってみました。


展望台から360度、富山市街を一望できます。立山連峰のベストポジションが用意されていました。晴れているのですが、白くかすんで、立山連峰はあまりきれいに見えず、残念でした。


次は、薬種商の館「金岡邸」を見に行きました。富山といえば、薬売り。昔ながらの行商の道具や、行商が売り歩いた懐かしい薬がたくさん並んでいました。ここでも、丁寧に説明してくれて、とても面白かったです。


続いて、岩瀬浜の海の方へ行き、北前船廻船問屋「森家」を見ました。日本海交易で活躍した北前船の廻船問屋の建物です。説明の人が、団体客相手の説明に慣れすぎている感じだったので、他の人への説明を漏れ聞く感じで、見学してきました。


「森家」の近くにあった和菓子屋「大塚屋」で、どら焼きを買って食べました。三角形のどら焼きが2つセットで包装された、面白い形ですが、ものすごくおいしかったです。餡も甘すぎず、皮ももっちりして、一つだけ買って、その場で食べましたが、たくさん買って帰ればよかったなあ。


旧家最後は、豪農の館「内山邸」です。ここは、本当に豪農という感じの、豪勢な家でした。


広いし、槍が飾ってあったり、水琴窟があったり、ぬれ縁や月見台もすばらしく、梅園の広がる庭園も立派です。茶室も3つあり、蔵もたくさんあり、見ごたえのある旧家でした。分かりやすい説明も感じがよくて、楽しい見学でした。


富山市を離れ、8号線で、西の高岡市へ向かいます。高岡では、国宝「瑞龍寺」を見学しました。


天気がよくて、緑の芝生と青空がきれいです。


トイレの神様も拝みました。


高岡から、城端へ向かいます。「城端別院」を見学。門がしまるぎりぎりの時間に入ることができました。


城端では、「曳山会館」で豪華な曳山の山車を見学した後、蔵の続く町並みを眺めました。


うちの近くの「桜が池」にも行ってみました。今日も、桜が池は静かで美しいです。


砺波市に戻り、「トナミロイヤルホテル」に宿泊しました。


ホテルは、かなり高台にあるので、眺めがいいのが自慢です。


ホテルにチェックインした後、再び国道沿いに降りて、回転寿司の「め組」で夕飯を食べました。高いお皿もあるので、全皿100円の店より高いのですが、魚はとてもおいしいです。富山の魚を食べて、今日の富山観光を終えました。私も初めて見る場所が多く、楽しかったです。


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