※この日記はロシア側軍事ブロガーの主張を元に書いています。ウクライナ側からの主張は、今のところありません。
2024.09.2
①侵攻921日目、ウクライナ軍がクルスク方面でマラヤ・ロクニャを占領
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-921st-day-of-the-invasion-ukrainian-forces-occupy-malaya-loknya-in-the-kursk-region/
9月2日の記事では、まだ若干ながらウクライナ軍が攻撃して占領地を拡大していました。どちらかと言うと東部を攻撃しています。
だからゼレンスキーは、このような強気の発言をしていました。
『ゼレンスキー大統領、ロシアが交渉に応じるまでクルスクから撤退しない』
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/zelensky-wont-withdraw-from-kursk-until-russia-agrees-to-negotiate/
2024.09.13
ロシア軍があらゆる方向で前進、クラホヴェ方面で新たな大釜が登場
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-troops-advance-in-all-directions-new-cauldron-appears-in-krahove/
クルスク西部でロシア軍の反撃が明確に始まったのが9月10日の軍事ブロガーの報告が最初です。
この記事は、12日夜のロシア側軍事ブロガーの主張です。
①の記事の戦況略図が、大体ロシア軍の反撃前の勢力の境界線だと思います。
一番、進撃の速い地点ではロシア軍は戦闘地域を東に10km位進撃しました。
ロシア側の軍事ブロガーの主張によれば、多分ウクライナ軍が一番多くいたであろうセイム側東岸の(A)クラスヌクチャブリスコエKrasnooktyabr'skoeにいたウクライナ軍は、包囲されたと思います。主攻方面ですから少なくとも500人から1000人程度の兵士がいたのではないかと思います。
ロシア軍の進撃の速さを考えると撤退は、ほぼ無理だと思います。ロシア側の軍事ブロガーは、集落の掃討を終えたと報告しています。投降した兵士はかなりいるのではないか・と思います。投降しなければ全滅でしょうね。
更にロシア軍の進撃が急激であるためにコレネヴォКореневоの東のクレプナ川沿いを攻撃していた(B)マドヴェエフカMatveevkaとオルゴフカOl'govkaエリアのウクライナ軍も急いで撤退しないと包囲される危険性があります。
ロシア軍が現在位置の直ぐ東にあるリュビモフカLiubimovka~ゼレニ・シャリクZelenyi Shlyakhを奪還すると脱出は困難になります。(機甲部隊が撤退できる道路を封鎖されます)
と言うようにウクライナ軍にとっては困難な状況が生まれつつあります。
仮にマドヴェエフカMatveevkaとオルゴフカOl'govkaエリアのウクライナ軍が撤退するにしても周囲にロシア軍の拠点が沢山ありますから追撃は必至の状況です。
留まればやがて包囲の危険が生じ、撤退すればかなりの損失が出るでしょう。
ウクライナ軍の悪い癖で最後まで撤退しなければ包囲されます。
これを見ているとロシア軍は、ウクライナ軍の攻撃が伸び切るのを待っていたようです。伸び切って後方側面を守るウクライナ軍が薄くなったところを一気に反撃したようです。
完全に狙われていましたね。
ロシア軍の方が数枚上手でした。
と言ってもロシア軍が奪還したのは、西部の一部でウクライナ軍は、中央から東部にかけてまだかなりの面積を占領しています。
西から順番に反撃していくのか❓
東部や北部も同時に反撃するのか❓
分かりませんがクルスク州のウクライナ軍は、厳しい秋を迎えることになりました。
どう考えても1300平方kmの占領地を守るにはウクライナ側の兵力は少なすぎると思います。推定で強力な部隊が残り5000人程度、二線級の塹壕用部隊がどの程度追加で来ているか・位だと思います。
大きく包囲しているロシア軍は3万人以上でしょう。
到底、太刀打ちできないと思います。
※これが、どう不味いか❓
ウクライナ軍の強襲部隊の残りは12個大隊程度と推測しています(1個大隊400人)David Axe 氏
https://forbesjapan.com/articles/detail/73668
仮に(A)方面に2個大隊いるとします⇒800人
(B)方面に3個大隊いるとします⇒1200人
推定4800人の強襲部隊のうち2000人がピンチではないか❓と言う話です。
速く撤退しないと全滅か捕虜でしょうね。
ウクライナ領が近いところは徒歩でも逃げられると思いますが、深い位置にいるウクライナ兵は逃げるのは難しそうです。
戦車や装甲車、重い戦闘用車両や大砲にミサイルランチャーなどはウクライナ領に持ち帰るのは難しいと思います。
大体、ロシア軍が予定しているであろう通りになりそうです。
ゼレンスキーが主張するところでは「これはウクライナの計画通りだ」なのだそうです。
※ちなみにウクライナ側のDEEP STATEの報告が遅いのはウクライナ側が情報統制しているのと現地が混乱していて情報が得られないのであろうと思います。
他の戦場については、また今度。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
ハリス氏リード拡大、米大統領選支持率 TV討論会で弾み=調査
By ロイター編集
2024年9月13日午前 3:58 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/XS4PIKYV4VKZZF5KAZRP7PSJQ4-2024-09-12/
<ロイター/イプソスの調査>
8月下旬の調査
ハリス支持45% トランプ支持41%
テレビ討論会後の調査
ハリス支持47% トランプ支持42%
https://www.cnn.co.jp/usa/35223836.html
11月の米大統領選に向けて10日夜に行われたABCニュース主催のテレビ討論会は、17のテレビ局を通じて、推計6710万人が視聴した
※2020年に行われたバイデン氏とトランプ氏の最初の討論会は7300万人
※16年のヒラリー・クリントン氏とトランプ氏の最初の討論会は過去最多となる8400万人
年々視聴者は少なくなっているようです。
それでもかなりの人数が視聴しています。
ロイターの記事
『 ハリス氏とトランプ氏が初めて直接対決した10日のテレビ討論会については、少なくとも何らかの内容を把握しているという有権者の53%がハリス氏が勝った、24%がトランプ氏が勝ったと回答した。
さらに約52%が、トランプ氏は言葉に詰まるなどシャープな印象を見せなかったと回答。ハリス氏については21%が同様の回答をした。』
視聴者の多くが、このような印象を持ったであろうと思われます。バイデンさんとトランプの討論会では、バイデンさんが、同じ印象を持たれてその後、候補撤退要請が強まり結局、撤退に至りました。
そして、トランプ陣営の一部の関係者
『トランプ氏側近、準備した攻撃材料使わず愕然 テレビ討論会』
2024.09.12 Thu posted at 11:30 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35223830.html
使わなかったのではなく、臨機応変に使うことが出来なかったのであろうと思います。
例のリトマス試験紙
『トランプ氏のSNS運営会社、討論会後に最安値を更新』
2024.09.12 Thu posted at 18:50 JST
https://www.cnn.co.jp/tech/35223857.html
トランプ劣勢と見たミーム株の一攫千金組は、即座に諦めたようです。
トランプは、逃げを打ちました。
『トランプ氏、第3回討論拒否 ハリス氏「有権者への義務」―米大統領選』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024091300160&g=use
<トランプの暴言やフェイクニュース>
トランプ氏、米ABCの放送免許「無効にすべき」 討論会進行に不満
2024.09.12 Thu posted at 06:47 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35223814.html
「代償払うことに」 トランプ氏、民主支持のテイラー・スウィフトさんに嫌味
2024.09.12 Thu posted at 07:57 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35223816.html
トランプ氏、不正した選管当局者を「起訴」と威嚇 大統領選勝利なら
2024.09.09 Mon posted at 10:23 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35223675.html
オハイオ州で爆破予告、トランプ氏主張の「移民がペット食べる」町で
By ロイター編集
2024年9月13日午前 2:59 GMT+95時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/ZLA7WNGGMZOYZG644SC5VQWM3Q-2024-09-12/
これは、ごく一部にすぎません。
これが、共和党の候補と言うのですからどうしようもありません。独裁者の資質を持つカリスマ(的素質のある人間)は、人をだます才能があるのでしょうね❓
似たようなのは、他にもいます。
ヒトラーとかゼレン某とか・・・
トランプの場合は、政策の中身はありません。
不法移民を追い返すのと中国に関税をかける以外の政策は、トランプ一任方式です。
元々、共和党の政策集は66ページあったのだそうです。
それをトランプが16ページにして、更に中身を削ったそうです。
トランプは、自分の権力欲しかない究極のポピュリストと言うべきでしょう。
大統領になれば、法律を変えて終身大統領になる心算ではないかと思います。そうなってアメリカを食い物にするのが目的なような気がします。
例えば、こんなことをやっています。
『トランプ氏、一族企業の暗号通貨プラットフォームを発表』
2024年8月23日 15:58 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3535193?cx_part=top_topstory&cx_position=2
大統領の地位を利用して暗号通貨で大儲けしようとしているのだろうと思います。
こんなこともありました。
トランプ氏、石油業界幹部に環境規制破棄を明言 10億ドル献金要請
By ロイター編集
2024年5月10日午前 2:29 GMT+94ヶ月前更新
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/UOMDKPN4HZMSPJCKJD5ND4DBDA-2024-05-09/
便宜を図ってやるから10億ドル(当時1500億円)献金しろ・と言うわけです。
石油業界が、どうしたのかは知りません。
露骨な利益誘導政策をやるのは、ほぼ確実ですね。
トランプが二期目の大統領になったら多分独裁的地位を築いて、思いっきり金儲けすると思います。
トランプの周りに集まっているのは、それに便乗して金儲けをしようと言う輩でしょうね。
アメリカのために良かったと思います。
(テレビ討論会の影響)
※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce
2024.09.12
侵攻931日、ポクロウシク方面でウクライナ軍の後退が止まらない
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/931-days-into-the-invasion-ukrainian-troops-continue-to-retreat-in-the-direction-of-pokrovsk/
1日すぎるとロシア軍が、どこかでkm単位の進撃をしています。完全にウクライナ軍の防御は崩壊していると言えます。今回は、中部ドネツクのポクロウシクPokrovsk方面。
(1)クラスノホリフカKostyantynivkaの北のヴォブチャ川Vovcha River東エリア
ここは、もうウクライナ軍の拠点もありませんし、まとまった兵力もいないと思います。だからロシア軍は、慎重に進撃しているだけです。戦闘は、ほとんどないでしょう。
言ってみれば空白地帯を埋めるような作業ですのでロシア軍は、ヴォブチャ川Vovcha Riverの東までは、それほど抵抗なく進出すると思います。
(2)ウクラインスクUkrainsk
昨日の略図では、ロシア軍が北の郊外をかなり西に進撃しました。東の集落のリシフカを制圧したロシア軍が、ウクラインスクUkrainskの市街地を攻撃中です。
このままだとウクラインスクUkrainskの市街地は、ロシア軍に包囲されますのでウクライナ軍が撤退を始めたのだろうと思います。
仮に包囲を覚悟して抗戦しても援軍は、望めないと思います。全滅するよりは撤退を選んだのであろうと思います。已むをえません。
ロシア軍は、ウクラインスクの次は西のツクリネTsukuryneに向かいそうですね。
南は、クラスノホリフカKostyantynivkaの北から進撃してくるロシア軍が担当するのではないかと思います。
(3)ノヴォホロデイフカNovohrodivkaの西
しばらくノヴォホロデイフカは小休止していました。
どうやら補充や補給が完了したようで、西の小集落が点在している方向に進撃し始めました。
(4)⇒(2)と(3)のロシア軍の進撃方向を考えると、中間にある大きなウクライナ軍の拠点のセリダブSelydoveを意識した動きに思えます。
両方で大きく西に突出すると、セリダブSelydoveを3方向からやや広く包囲する態勢が出来上がります。
両サイドで突出して中央部を包囲するロシア軍の常套作戦です。
分かっていても兵員と武器で圧倒的に劣るウクライナ軍は対応のしようがありません。
セリダブSelydoveにウクライナ軍が増援部隊を送ったので直接攻撃は止めて、いつもの包囲作戦に切り替えたのだろうと思います。
仮にセリダブSelydoveをロシア軍が制圧してしまえば、更にその西に進撃すると思います。
そうなるとポクロウシクPokrovskは、東と南が丸裸になります。
セリダブSelydove方面から進撃するロシア軍は、さらに西に進撃することもできます。
ポクロウシクPokrovskを通り過ぎてからロシア軍が北上すると、今度はポクロウシクPokrovskは、東・南・北の3方向から包囲されます。
態勢が完全に悪くなると相手のやりたい放題になります。
だからポクロウシクPokrovskを防衛する・と言っているウクライナ軍の考えは、ほぼ無理と言えます。
例えばポクロウシクPokrovskを防衛しているうちにウクライナ軍の援軍が来て、包囲しているロシア軍を撃破できるなら籠城しての防衛戦は有効です。
ウクライナ軍の援軍が来なければ、籠城軍は孤軍となり日干しになるか降伏するしかありません。
やや長いスパンで書けば、こうなります。
その過程をロシア軍は、イヤになるほど着実に遂行中です。もうポクロウシクPokrovsk戦線は、終わっているとしか言いようがありません。
南部ドネツク戦線も同じです。
中部ドネツクが一段落すれば、ロシア軍は南部ドネツクを挟撃する攻撃を始めると思います。
(5)クルスク戦線
クルスク戦線>ロシア軍がクラスヌクチャブリスコエ方面を包囲か❓<ウクライナ紛争2024/09/12
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6fded77f929dbe76a3f0ded5b7a107a3
この日記よりロシア軍がさらに東に進撃しています。
セイム川沿いのロシア軍を追い詰めていたウクライナ軍部隊が、もし撤退していなければ全部、敵中に取り残されていると思います。全滅か降伏です。
余りにロシア軍の進撃が急激で、更に包囲されそうなエリアが2か所出来つつあります。
ウクライナ軍が伸び切るのをロシア軍は待っていたようです。伸び切ったところを反撃されては、ウクライナ軍は持ちこたえられないでしょう。
少なくとも占領地の西では、ウクライナ軍は優位を失ったと言えます。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
2024.09.12
ゼレンスキー大統領、クルスクでのロシア軍反撃について計画通りと主張
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/zelensky-says-russian-counterattack-in-kursk-is-going-according-to-plan/
ゼレンスキー氏、越境攻撃へのロシア反撃を予測 「計画通り」
By ロイター編集
2024年9月13日午前 12:37 GMT+94時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/4EGLL7DL7JPMFE2LUMZIEYNB3Y-2024-09-12/
ゼレンスキー氏が、このような主張する以上は「全ては計画通り」なのだろうと思います。
(クスルス侵攻作戦について)「公表されている以上の目的がある」
「この作戦は勝利計画の重要な部分だ」
このようにも主張しています。
記事のコメント欄には、皆さんの意見も書かれています。
そのコメントの一つを読んで思い出したことがあります。
ウクライナ万歳サイトのライターDavid Axeの記事です。
②『ロシア軍がクルスク州で反撃開始 ウクライナ、危険冒した侵攻作戦で正念場』
https://forbesjapan.com/articles/detail/73668
「侵攻部隊の兵力は現在までに各最大400人規模の12個前後の大隊となっている」
※約4800人です。
2024.08.10 18:00
https://forbesjapan.com/articles/detail/73062
「総兵力は最大で人員1万人、装甲車両600両にのぼる可能性がある。このほかに砲兵部隊や防空部隊、ドローン(無人機)部隊、偵察部隊が侵攻部隊の支援できわめて重要な役割を果たしている。」
8月10日の時点では支援部隊まで入れると1万数千人が作戦に参加していると言っています。
8月22日ロシア国防省発表
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/4fd98144b38c0fe7b41f47029334e5ee
「ウクライナ軍は8月6日にロシア連邦クルスク州への侵略を開始した。」
「8月21日時点のデータによると、クルスク州の戦闘でウクライナ軍は4400人の兵士に加え、65両の戦車を失っている。注>戦車のみで65両」
こうして記事を比較して見るとロシア国防省の発表数字は、それほど誇大報告でもないようです。更に、この時点から3週間経過していますから、単純計算ならウクライナ軍の損失は、4400人の2倍以上になります。
ここから考えると②のDavid Axe氏が書いている現在、ウクライナ軍の兵員数400人の大隊12個前後の数字も大体、正しいことになります。
この際、ウクライナ軍の損失は一応無視します。
ウクライナ軍が占領しているロシア領は1300平方kmです。この広いエリアに精鋭部隊は、たった4800人程度しかいないことになります。
(兵員の損失は投入兵力の50%以上です。)
その後、追加の部隊を送り込んでいるという話はあります。しかし追加の部隊は、塹壕防衛用の二線級部隊でしょう。
今回のウクライナ軍の反撃作戦では、ロシア軍の進撃スピードが、やたら速いです。
その理由は、兵力が極端に不足しているウクライナ軍は攻撃している前線にしか兵士がいないのだろうと思います。
だから後方の側面を守る兵士がいないため、ロシア軍がスイスイ進撃しているのだろうと思います。
ロシアの軍事ブロガーの示す戦況略図では、ロシア軍は3日で10km程度進撃している地域もあります。
ウクライナ軍が、ほとんどいないから戦闘地域であるのにこのような進撃が可能なのだろうと思います。
ロシア軍が反撃を開始した理由は、侵攻したウクライナの精鋭部隊が半分以下になったからだろうと思います。
ゼレンスキー氏の「全ては計画通り」の意味は、分かりませんがロシア軍は、ウクライナの侵攻軍の数が半減したので総攻撃を開始したのかもしれません。
ロシア軍の方も予定通りウクライナ軍を撃破しつつあるようです。
どちらも予定通りのようですから、上手くいっているのでしょうね❓
ゼレンスキー氏の「全ては計画通り」の意味は、あるいはロシア領を荒らしまわりプーチン氏をビビらせたのが予定通りなのかもしれません。
「公表されている以上の目的がある」と言うことですから、まあ後付けで何とでも言えます。
ただ、以上の推測が正しければウクライナ領に帰還できるウクライナ兵は少ないかもしれません。
ロシア領の中にいますから投降するのは、楽だと思います。周りにロシア兵が沢山いますから・・・
来月中にクルスク侵攻作戦は、完了するかもしれません。
ウクライナ兵は、冬どうするんだろう❓と、心配していましたが、心配しなくても大丈夫そうです。
※「この作戦は勝利計画の重要な部分だ」の意味
ウクライナの「勝利計画」、ロシアに外交的終戦促す可能性=大統領
By ロイター編集
2024年9月12日午前 1:44 GMT+91日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/FYJEHGXIIRKBPLKHSWCWQLB3PE-2024-09-11/
「ロシアに心理的プレッシャーをかけて、外交交渉による戦争終結を促す」と言うことのようです。
しかし、これは変な話でゼレンスキーはロシアとの和平交渉を法律で禁止しています。だからウクライナの法律によれば、ロシアとの和平交渉は出来ません。
その上、戦況が有利に展開しているロシアが和平を申し出る可能性はありません。そのまま戦争を継続して勝てば、いいだけだからです。
あくまでウクライナがロシアの提示する条件を受け入れウクライナから申し入れた場合にのみ、和平交渉は可能だと思います。
ゼレンスキーは、ほぼ実現不可能なことを言っています。
まじめに和平交渉をする気はないと言うことです。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
米副大統領候補、トランプ氏のウクライナ紛争調停案を明かす
2024年9月13日, 09:25 (更新: 2024年9月13日, 10:29)
https://sputniknews.jp/20240913/19081223.html
スプートニクは旧「ロシアの声」です。
もちろんロシア政府の意思を外国に伝える役割を担っています。
スプートニク日本が、トランプ氏の停戦案の概要を伝えています。ロシアにとって特に不利はないからでしょう。
インタビューに答えたのは、共和党のJ.D.ヴァンス副大統領候補です。
主な内容は・・・・・・
ウクライナの主権確保
ウクライナのNATO加盟放棄
多分、現在の前線を固定化して朝鮮半島方式で非武装化をし双方が要塞を建設してそれを担保
ドイツやその他の国もウクライナ復興に資金を提供する
ロシアの要求する・・・・・
非武装化、非ナチ化
対露制裁の解除
については、言及がありません。
大体、トランプ氏が考えている停戦の基本的な形は分かります。
これではNATOに取り都合が悪いから無視しているのであろうと思います。
バイデン氏はロシアと交渉する気が無い=トランプ氏
2024年9月13日, 12:03 (更新: 2024年9月13日, 13:03)
https://sputniknews.jp/20240913/19081971.html
トランプ氏はアリゾナ州の支持者集会で次のように述べた。
「彼(バイデン大統領)が夜、ベッドで起きて何度も寝返りを打って、ロシアとウクライナ間の恐ろしい紛争を止める方法を見つけようとしていると思うか。そうではないと思う。プーチン氏とは何年も話していない。私がこの問題を解決する」
このような内容をアリゾナ州の支持者集会で支持者に話したようです。
※その他の記事
34カ国がBRICSに関心=プーチン露大統領
2024年9月12日, 19:55 (更新: 2024年9月12日, 19:56)
https://sputniknews.jp/20240912/34brics-19080153.html?rcmd_alg=collaboration2
ウクライナ紛争に対するNATOの直接関与説、マスク氏が警戒
2024年9月13日, 11:08 (更新: 2024年9月13日, 11:11)
https://sputniknews.jp/20240913/nato-19081594.html
ナチス・ドイツ、日本が先に対ソ開戦するようけしかけていた
2024年9月13日, 15:13
ノモンハン事件 - Sputnik 日本, 1920, 13.09.2024
https://sputniknews.jp/20240913/19082860.html
結構、西側のメデイアでは見ないような記事が時々あります。
※と言ってトランプは支持しません。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
まさかの0/15…ジャッジが急失速 大谷翔平が迫るメジャー最多「チャンスあるかも」
2024.09.12
2024.09.13
https://full-count.jp/2024/09/12/post1616184/
「これで自身最長タイの15試合連続本塁打なし。9月は打率.189と低迷」
51号を打った時点ではジャッジは絶好調で、今年は自己ベストを更新すると思っていました。
ところが、その後絶不調になり昨日まで15試合HRがありません。
塁打数も352と急ブレーキです。
残り試合を考えると400塁打は、ほぼ無理です。
51号を打った時は、今年はジャッジは400塁打を達成すると思っていました。
カメの翔平君も余り調子がいいとは言えませんが、昨日で47号HRで4本差まで迫りました。
塁打数は翔平君が、351。
期待の若手のウィットJr君が、349です。
やはり400塁打を達成するのは非常に難しいことが分かりました。シーズン通して好調でその中に絶好調の時期が入らないと無理な記録のようです。
人間の限界に近いのが、390台なのでしょうね。
ジャッジが62HRを打った年が、391塁打です。
翔平君は、50-50が目前です。
50-50を達成できればMVPもあるかもしれません。
DH専門の打者で過去にMVP受賞は、ありません。
しかし、打撃二冠と50-50達成ならDH初のMVPもあるのではないか・と思います。
50-50は翔平君以外には不可能な記録だと思います。
可能性があるとすれば、未完の大器エリー・デラクルーズでしょうね。今年は、これまで23HRです。22歳ですがパワーは十分あります。今後、打撃技術が身についてくれば可能性は、あると思います。
しかし50HRが相当ハイレベルですから難しくはあります。
翔平君は、かなりの項目で自己ベストを更新中です。
まだ50HRは、打ったことがありませんから是非、50HRを達成してほしいと思います。記録と言うのは不思議なもので一段階上を達成すると、その上を狙うチャンスが出てきます。
46HR、44HRを打った経験があるから50本を狙えるという理屈です。
例えば、ブレーブスのオズナは今37本ですが、40本は去年初めて打ちました。だからオズナには40本が壁になっています。
ジャッジも過去に52本、62本を打った経験があるから50本までは、それほど難しいとは感じていないと思います。
しかし、これで400塁打の達成は仕切り直しになりました。翔平君には、将来この記録にも挑戦してほしいと思います。
翔平君の自己ベストは去年の325塁打です。
しかし怪我で休場しています。(135試合)
投手もやると無理かもしれませんが160試合換算なら385塁打です。
打者専業なら決して不可能な数字では、ありません。
※サイ・ヤング賞
ア・リーグ
タリク・スカバル(タイガース)
勝ち星、防御率、奪三振 各1位
ナ・リーグ
クリス・セール(ブレーブス)
勝ち星、防御率、奪三振 各1位
ほぼ決定でしょうね。
これほど、はっきりしている年は珍しいと思います。
山本由伸が候補にノミネートされるのではないか・と思っていました。故障が残念でしたね。
故障に気を付けて来年、頑張ってほしいと思います。
日本で見せていたような投球が出来れば、十分可能だと思います。
山本由伸は、メジャーの研究と準備が足りませんでした。
今永昇太は、日本にいるうちにメジャーを研究しメジャーで投げるための練習をしていたと思います。
流石、本を書くだけあって投球術インテリです。
ご立派!
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b
動画:逃走45キロ、2週間ぶりペンギンを捕獲 愛知
2024年9月12日 16:08 発信地:東京 [ 日本 アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3538484?cx_part=top_latest
8月の25日にイベント会場から逃げ出したのだそうです。
関係者一同、大捜索を行いましたが見つからず台風のために発見できず、「もう、だめだろう・・」と諦めていたのだそうです。
今月8日に発見されて無事保護されました。
それまで一度も海に出たことがなかったとのことです。
自分で、魚やカニを捕まえて食べていたようで発見されたときは、元気だったそうです。
ペンギンは、海で泳いで餌をとるのが普通ですから人間が心配するほどのことは、なかったようです。
人間の心配をよそに「ペンちゃん」は、2週間の夏休みを満喫したようでした。
ケープペンギン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%B3
南アフリカの海岸が繁殖地なので日本の海でも、それほど困らないのでしょうね❓
海を囲って飼育すれば、もっとペンギンも自由になれるのに・とつい思ってしまいました。
時々、海に散歩に出すとかね・・
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