「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024大相撲>11月場所、期待の新十両>安青錦(あおにしき)と若碇

2024-10-04 21:16:34 | スポーツ

近年は大型力士が多いです。
しかし、この二人は小柄です。

〇若碇(19歳)
埼玉栄高校~伊勢ノ海部屋
176.1cm117.2kg
前相撲後10場所で十両昇進
〇安青錦(20歳)
安治川部屋
目標とする力士は若隆景
180.0cm 125.0kg
前相撲後6場所で十両昇進
△琴栄峰(21歳)

安青錦と若碇は共に若くて小柄です。
出世も速いですね。
若碇は、二世力士で速くて面白い相撲を期待しています。

安青錦は、多分強くなると思います。前相撲を含めて7場所で新十両になるには、相当強くないと無理です。
(尊富士が、序の口から7場所で新十両に出世しました。)
42戦38勝の強さです。
体は小柄ですからスピードと運動神経が抜群と言うことでしょう。「目標とする力士は若隆景」と言う点も買えます。自分が、どんな相撲を取りたいか、はっきり理解しています。
小柄な力士には、若隆景を目標とする力士は結構いるみたいです。

思い出すのは、千代の富士です。
出世には結構時間がかかりましたが、入幕した時の体重が97~98kg位でした。
千代の富士は、軽量をスピードと力で補いました。
最初のころは、軽量を突かれて結構負けていました。

安青錦の幕下までの圧倒的な強さを見ると、20kg増量した千代の富士のような気がします。
尊富士だってそう体は大きくありません。
184cm 143kg
体の強さと技で勝っています。
見ていると自分の型を持っています。
尊富士も千代の富士に似ている部分があります。

千代の富士は「左前みつ」を取る相撲を考えだしてから抜群に強くなりました。
型は違いますが、尊富士も左下手か左押っつけから攻めます。千代の富士と違うのは、上手を取らないことです。
千代の富士ほどの体の強さがないからだろうと思います。

安青錦が、どんな相撲なのかは知りません。
しかし何か決め手がないと、こう圧倒的には勝てないと思います。

若隆景は強靭な体と強烈な左右の押っつけが武器です。
安青錦が、どんな相撲を見せてくれるか楽しみです。
多分、十両でもそれほど苦労しないと思います。

☆他では、先場所新十両の大青山も楽しみな力士です。
191.7cm 160kgと、こちらは大型です。
『ど迫力!相撲部屋のガチ稽古に密着/臥牙丸が荒汐部屋へ』
https://www.youtube.com/watch?v=8ekXPhK6rOE
ここに幕下の時の大青山の稽古風景が出てきます。
臥牙丸が指摘していたのは、大青山の下半身の大きさです。すぐ幕内に上がるだろうな・と言っていました。

荒汐親方(蒼国来)の指導でいいな・と思ったのは、強くなるための稽古をさせている点です。目先の勝ち負けに拘らず強くなるための稽古をしろと言っています。だから稽古場では投げ技は推奨していません。押して勝て・と言うことです。(突き押しとは意味が違います)

だから大青山が勝ち始めたら強いと思います。
稽古場で勝つための稽古はしていません。
土俵の上で勝つコツを覚えたら、それは相撲の力で勝つのですから強いと思います。
今場所は、十両2場所目で活躍するのではないか・と思います。先場所は後半5連敗しましたが、15日制の土俵に慣れておらずスタミナ切れしたのだろうと思います。
今場所は15日制の土俵に慣れて力を発揮すると思います。
それを除くと10日目までは7勝3敗でした。
残り5日を3勝2敗で乗り切っていたら、10勝5敗です。
それくらいの力は、既にあると思います。

尊富士は、もう1場所十両なのか幕内復帰なのか❓
11月場所は、十両の取り組みも楽しみです。


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