前引け
N225▼2.42% 38,812.24 -960.90
トピックス▼1.81% 2,682.47 -49.53
グロース250▼1.92% 682.83 -13.3
大引け
N225▼1.96% 38,992.08 -781.06
トピックス▼1.08% 2,702.62 -29.38
グロース250▼0.74% 691.04 -5.18
前場よりは買われて多少値を戻して引けました。
トピックスの方が押し目買いされています。
ダウン寸前のボクサー（ロング）が必死の抵抗をして何とか39000の大台を死守しようとしましたが余裕のショートに上を止められて、最後は現物の投げが出て大台割れになりました。
普通は、「大台初割れ買い」で39000を割り込めば押し目買いが来て、39000の上に値が戻ると思います。
前場は、処分売りや見切り売りが多すぎて38800で値を保つので精一杯でした。
後場買い上げて39000の上に値を戻しましたが売りに押されてズリズリと値を崩し、最後根性で買い上げましたが迫力は、全然なかったです。
38800付近の買いも押し目買いと言うよりショートの部分的な買戻しのような気がします。
理由は、ショートがその下を売っていないからです。
下がりすぎたので部分的に買い戻したと言うことのように見えました。
NY市場の概観の所でも書きましたが、アメリカ市場は目先調整入りの可能性が大きいと思います。
東京市場もまだ調整が続くと思います。
実際には、週足ベースではNY市場は今週反落のサインが出ていますが東京市場は既に先週の段階で上昇の行き止まりのサインが出ていて、今週はっきりと下落のサインが出ました。
つまり、東京市場ははっきりと目先反落と調整入りのサインがでました。３週の週足の組み合わせですから傾向は、はっきりしています。
短期トレンドは、右肩上がりの変則のWトップからの反落を示しています。
3月12日28271.38の直近の安値を下に抜けるとさらに下があります。
その下の75日線が一つのめどになります。
東京市場の流れは、以上のようになっています。
短期トレンドが、下向きになったら❓
買いは、押し目買いではありません。
短期の自律反発狙いの買い。
目先底の安値拾い狙い。
この二つしかありません。
押し目買いは、トレンドが上を向いているときの買い方です。
安いところ・安いところを拾っていく要領です。
まとめては買わない方がいいです。
数をばらして、少しづつ買い下がるのが下降トレンドでの買い方です。
しばらく様子を見るのもいいと思います。
トレンドが下向きになったら急いで買う必要はありません。安値を見極めてから買うようにしたいですね❓
もっとも銘柄によっては、安値のタイミングは違うと思います。
この点は、各銘柄のチャートを見て判断してください。
全部の銘柄が指数と同じ値動きをするわけでは、ありません。
下降トレンド入りしたなら、安値で買うチャンスですからじっくり安値を拾いたいところです。