「北の山・じろう」日記

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トランプ氏、銃撃され負傷病院へ(軽傷の模様)、戦争が続けば社会が荒れる<2024.07.14

2024-07-14 09:40:03 | アメリカ合衆国

トランプ氏演説中の銃撃で負傷か、命に別状なし
By ロイター編集
2024年7月14日午前 9:00 GMT+92分前更新
https://jp.reuters.com/world/us/MPV37ZXXXBIYPJVUIOB2L4ZCWY-2024-07-13/

アメリカで大統領や大統領候補者が銃撃されたのは、随分前です。

レーガン大統領暗殺未遂事件(1981年3月30日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E6%9A%97%E6%AE%BA%E6%9C%AA%E9%81%82%E4%BA%8B%E4%BB%B6

(それ以前は、荒れた時代がありました。)
ケネディ大統領暗殺事件(1963年11月22日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E6%9A%97%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
ロバート・ケネディ暗殺事件(1968年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E6%9A%97%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

レーガン大統領の事件以降は、政府要人の暗殺事件は発生していないと思います。
また起きてしまいました。

ヨーロッパでは、スロバキアのロベルト・フィツォ首相が銃撃され一命は取り留めたものの重傷を負いました。
日本ではニュースはなかったと思いますが、ドイツでハンガリーのオルバン首相の車列に車が突っ込む事件がありました。

大きな戦争が続けば、社会は荒っぽくなり荒れていきます。ドイツでは、極右の「ドイツのための選択肢」が支持を伸ばしています。
ドイツ以外でも極右と極左が勢力を伸ばしています。
理由は、移民問題と戦争により庶民が貧しくなっているからです。

アメリカでもトランプ大統領誕生以降、極右的勢力と極左が勢力を伸ばして社会の分断が進んでいます。
アメリカで極右と極左が勢力を伸ばす理由は移民の急増と貧富の差の拡大が理由です。
今、インフレで生活苦に陥ったアメリカ国民は多いです。
こんな時にイスラエルやウクライナに大きな軍事支援をして武器メーカーばかりが大儲けしていれば、それに対する反発が起きるのは当然のことです。

そうでなくてもアメリカ社会は荒れていて銃の乱射事件は、ほぼ毎日起きています。
その不満が政治に向かえば、毎日政治家を標的とする銃撃事件が起きても全然、おかしくありません。

ネットの発達した今は、ネット上で実行犯の候補者を見つけて教唆して実行させるのは、簡単にできる時代です。
スロバキアのロベルト・フィツォ首相暗殺未遂事件は、その例です。ネットを通じて犯人に教唆した人間の存在が疑われています。

逆に過激なトランプ主義者が、バイデン氏を銃撃しても全然不思議ではなくなりました。
「目には目を」の論理が働くからです。

政治上の論争と相手を過激に攻撃するのは違うと思います。バイデンさんは、トランプと同じレベルで相手を誹謗中傷しています。
そして政治権力をトランプ潰しに使っています。

アメリカは末期的だな・と思わざるを得ません。
ダブル・スタンダードの立場に立ち矛盾した外交を続けていれば、やがてアメリカ国内にも跳ね返ります。
ダブル・スタンダードで虐げられている人々は、アメリカ国内にも沢山います。

矛盾が矛盾を増幅して拡大すれば、やがては暴力により解決方法を考える人間が出てくるのだろうと思います。


2022年ドイツクーデター未遂事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/2022%E5%B9%B4%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%9C%AA%E9%81%82%E4%BA%8B%E4%BB%B6

これ、ドイツで起きたことです。
他の国で起きても全然、不思議ではありません。

 

※追記
トランプ氏、発砲で負傷 命に別条なし、選挙集会で演説中―容疑者は射殺・米ペンシルベニア州
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024071400112&g=int

続報を読むと、犯人は10発前後撃っているようです。
今の拳銃の弾数が10~11発ですから全部弾丸を打ち尽くしたようです。
警護官の対応が少しでも遅れていれば暗殺は成功していたかもしれません。右頬を1発かすめたようですから犯人の射撃の腕は、いいと思います。あと5cm左だったらトランプは死亡していたでしょうね。
トランプであろうと無事で良かったと思います。



※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce



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