メキシコは、少ないですがそれでも結構います。
かなり、少ないですね❓
野球が盛んな国にしては、メジャーでプレーした選手も少ないですし長くプレーした選手も少ないです。
少ないから、メジャーでプレーしようと考える選手も少ないのであろうと思います。
一番の日本人選手の欠点は、基礎体力と運動能力に劣る点です。
基本的な部分が劣っていれば、技術練習をしても野球の実力で劣りますからメジャーで通用しない現実があります。
投手はメジャー式の考え方やトレーニングを積極的に取り入れる傾向があります。だから日本でどの程度の成績があれば、メジャーで通用するか判断がしやすいと思います。
打者の方は、基礎体力と運動能力の部分で劣っているうえに技術的にもトレーニング的にも古い昔ながらの方法でやっていると思います。
最近のプロ野球の打撃成績を見ると、それが明らかです。
投手の方はメジャーで通用するレベルを追求する傾向がありますから、毎年何らかの進歩があります。
打者の方は進歩がありませんから、投手と打者の差が開いた結果が近年の低レベルな打撃成績であろうと思います。これは、セ・リーグもパ・リーグも同じです。
2023年のパ・リーグは、ひどすぎました。30本ホームランを打った打者がいません。理由は単純でヒットを打つ練習しかしないからホームランが打てないのです。ホームランを打とうと思うならホームランを打つ練習をしないと、打てるわけがありません。ヒットしか打てなければ、高校野球と同じでしょ❓
プロは、お客さんに見てもらうのが商売です。
見てもらえる中身が無ければ、やがて見る人がいなくなると思います。
今だって、メジャーの試合を見ていた方がずっと面白いです。
日本のプロ野球の何が悪い❓
打者が貧弱すぎるから、さっぱり点が入りません。
つまらない試合のオンパレードです。
メジャーは、点の取り合いになる試合が多いです。
だから単純に見ていて面白いと言うわけです。
投手では、今後もメジャーに行く選手が継続すると思います。行けば通用しそうだな❓と思える選手は各チームに数人はいます。
打者だと両リーグ合わせて何人いるかな❓のレベルです。
これには子供時代からの夢や目標も関係すると思います。
日本のプロ野球で満足なのか❓
メジャーに行きたいのか❓
どちらであるのかで努力する水準が違ってきます。
子供たちに言いたいことは、まず基礎体力や運動能力を高めなさい・と言うことです。
『一番簡単なことは、走る速さです。』
大谷翔平君は、メジャーでも屈指の俊足です。
イチローも走るのは速かったです。
基礎体力や運動能力を考え比較する一番簡単な方法は、走る速さです。
これは、どこの国でも同じです。
そしてメジャーでデビューする選手は、この能力で優れている選手が多いです。この部分で負けると打撃や守備では劣っていると言うことです。
プロに行ったからと言って、基礎体力や運動能力が向上するわけではありません。この部分は子供のころから自分で心がけて鍛えないと成長しません。技術練習よりも長い時間が必要です。
子供たちに野球を指導する人たちも技術練習だけではなく基礎体力や運動能力の部分も指導してほしいと思います。
もっとも❓
指導している人々自身が、それを理解していないかもしれませんが❓
大谷翔平君が、デッカいホームランを打てるのは❓
大柄な体格と優れた基礎体力や運動能力があるからです。
技術も大切ですが、その土台が虚弱だと技術は大した役に立たないと言うことです。
2023年に見て・・
「これ、すごいね！」
と思った選手がいます。
「エリー・デラクルーズ」です。去年の途中からメジャーに昇格しました。まだ打撃技術は、未熟ですが守備と走塁では、びっくりしました。
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202100499/top
内野の深いところに転がせば、普通にヒットです。イチローより速いですね。打って三塁まで走塁する速さには、驚きました。100メートル競走、やっているんじゃないのか❓
守備もすごいです。守備範囲が広いのは当然で肩が強い。
日本の子供たちも、このような選手を参考にしてほしいですね。そうすれば、努力するレベルが違うと思います。日本のプロ野球選手では、レベルが低すぎます。
※せっかく一生懸命練習してプロになりたいなら、メジャーリーガーになって欲しいと思いますし、目指してほしいと思います。
プエルトリコやベネズエラの子供と比べて日本の子供が劣っているとは思えません。
目標にするレベルが低い方であれば、到達するレベルも低くなるという単純なことだと思います。
最初からメジャーを目標にすれば、メジャーで通用するような努力をすると思います。
※翔平君とデラクルーズ選手の面白い話
デラクルーズ選手がメジャーに昇格してまもなく、エンゼルスとレッズの試合がありました。
2塁上のランナー翔平君のときに試合が中断しました。
その時、デラクルーズ選手は翔平君を近くで見に行ったのですが❓
一人では怖いので仲間を数人誘って見に行きました。
翔平君はそれを見て、ニコニコ笑っていたのでしょうね。
デラクルーズ
「ショーヘイ、ちょと触ってみてもいい❓」
本物の翔平君に触ってみたかったのだと思います。
翔平君は、ニコニコ笑って・・
「いいよ」
翔平君にタッチしたデラクルーズ選手は、大喜びでベンチに帰っていきました。まだメジャーに昇格したばかりのデラクルーズ選手には、翔平君は雲の上の人です。
だから、せめて近くで見てタッチしてみたかったのでしょうね❓
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b