北村尚志のブログ

ようこそ!北村尚志のブログへ。音楽活動、番組情報、仕事、そして毎日のいろいろを紹介しています。

これ クローンと呼ぶみたいです。

2019年11月02日 | 尚志の音楽話
アープオデッセイ、70年代 ムーグのシンセと共にミュージックシーンを席巻した新兵器でした。
世界中の革新的ミュージシャンが使用、
今や世界の基準とも言われる日本メーカーのシンセものほとんどが
このシンセのデザインを真似たものでした。
しかしよく見ると右上にベリンガーの文字が! これはベリンガー社のクローン機なのです。
ベリンガー社は 1989年に創立された音響機器メーカー、
「性能は倍に、価格は半分に」を社訓として急成長、今や世界でも指折りの総合音響機器&楽器メーカーです。
これまでも様々な機器があっと驚くような価格で販売されてきました。
このシンセも70年代は数十万円はしたはず、 中古で買っても高いです でもこれは5万円程。
当時アナログ回路を再現しさらに現代ありのテクノロジー機能もあり、
昔を知っている人なら「嘘?」というはずです。
最近はクローン機という呼ばれ方する機材も増えました。
ギターでもレスポールやストラトなど、歴史的名機は常にコピーされていて
僕もそんなギターをひいて育ったひとりです。
さて、このシンセ どんな音がするでしょうか? 見てるだけでもそそります。
ほしいのは山々ですが、 すぐ飛びつけないのも事実です。
とにかく誘惑の多い時代になったことは間違いありません。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 音楽のタイムマシンに乗って... | トップ | 佐賀インターナショナルバル... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

尚志の音楽話」カテゴリの最新記事