画家でも音楽家でも、歴史的に芸術家と言われている人は生きている時は決して評価されず、極貧の生活を送っていた人が多いですね。
われわれはそれを言い伝えでしか知らないわけですから、適当に言いたいことことがいえるわけです。
今日は長年ローカルで活動するアーチストの人と話をしました。
この不況の中、アーチストと呼ばれる人たちも相当な苦労をされています。
みんな別に歴史的偉人になりたいわけじゃないわけですから、現在の評価が一番大事です。
それにしても人の評価や価値は、その人の生き方とは全く別の次元にあるということを強く感じました。
その当時の時代を生きる人には理解されないのでしょうね。
才能があるゆえに、ある意味では一生涯苦しまないと
いけないのかもしれません。
生きている間に評価を受ける「秀才」か、死後高い評価を受ける「天才」か。
どちらの人生が幸せなのでしょうかね。
凡人の私にはまったくわかりません。
願わくば生きているときに評価されたいと思います。