白いコーンのスピーカーはヤマハ のNS10M 世界中のレコーディングスタジオで定番モニターとなっているスピーカーです。
発売されたのは70年台後半、僕もこの頃から使っていて、この写真のは2代目、90年代製ですが既に30年近く使っています。
オーディオ機材も間違いなく進化していますが、音の出口であるモニタースピーカーが40年以上前から変わらないという事実、
これは「人間がいいと思える音が40年前から . . . 本文を読む
普段からアコギを弾いていますが、アコギとはいってもガット弦(属に言うクラッシックギター)はほとんど弾いたことがありません。
それはフォークギターに比べてネック幅が広く、うまく押さえられないからです。
けれどガット弦の音色は美しく「これが本来のギターの音なんだ」などと思ってしまいます。
最近はネック幅もフォークギター並に狭く、抑えやすく、さらにピックアップ(マイク)内蔵の優れものガットギターが各社あ . . . 本文を読む
以前「いつかはクラウン」の例えでマーチンのD-45を紹介しましたが、
本来クラウンは国産ですから、こっちの方がピタっ!とくるみたいですね。
70年~80年代に一斉を風靡したプロへの登竜門ヤマハのコンテスト「ポプコン」、
L-53はこの時期に登場したギターです。ポプコンの入賞者はみんなヤマハのアコギを持っていました。
当時の多くのレコードにもそのギターは使われていて、日本のフォークなどを通じて僕らは . . . 本文を読む
40歳を過ぎた頃は、キーボード熱は消え、とにかくアコギに夢中になっていました。
これはカナダのメーカー、ラリビーの綺麗なギター、ラリビー C-10Cです。
装飾も綺麗、音色も綺麗なハンドメイドギター、フィンガーピッキングに最適です。
特にヘッドのユニコーンのインレイはラリビー社ならではの素晴らしい出来栄えで気に入ってます。
10数年前に来日していたスウェーデンのポップグループ[クラウド . . . 本文を読む
かつて「いつかはクラウン」というCM名コピーがありました。
アコギにおけるそれはこのギターではないかと思います。
日本で初めてこのギターを手にしたのは加藤和彦さんだと聞いています。
それから石川鷹彦さん、ガロ・・・そんな伝説めいたギターでした。
初めて実物を目にした中学生の頃はガラスの向こう、一生かかっても手に入れられないと思っていました。
でも45歳でようやく手に入れることができました。時代も変 . . . 本文を読む
中学の頃ギターを始めましたが、
高校からキーボードを弾き始め、それ以来長く弾いていませんでした。
40歳を過ぎたころ急にアコギが弾きたくなりましたが、あまりアコギの知識はありませんでした。
2002年は大きなコンサートを開いた年で、そのコンサートのために買ったのがこれです。
タカミネは国産老舗メーカー、このギターはまずニューヨークスタイルのルックスで買いました。
小ぶりなのでパワーに欠けますが繊細 . . . 本文を読む
久しぶりにマイギター紹介です。
マーチンでもなくギブソンでもないギルド、
1979年製ですが、触ってみるとそれ以上に渋くビンテージ感があります。
カッタウェイというのも気に入ってます。
サイドバックがローズウッドやメイプルのギターは多く所有していますが、
マホガニーはあまり持っていません。このギルドはそのうちの1本、意外と重いです。
さほど音量はありませんが音色はマイルドでマーチンでもギブソンでも . . . 本文を読む
グレコの70年代前半のものと思われるバイオリンベースです。
弾けないくせにベースも何本か所有していました。が、全部手放し、
今はこれだけです。何故って? 軽くて小さくて弾きやすいからです。
ギターを弾く感覚で弾くことができるし、見た目も渋くて好きです。
正式な品番もわかりませんが、そんなことはどうでもいいんです。
キチンと作られているベース、そこがあの時代の職人魂というか日本製です。
うちへ来られ . . . 本文を読む
ギブソン ファイヤーバードというとギブソンの代表的なエレキギターですが、
これはアコースティックギターです。
1988年ギブソンのモンタナ工場のすぐ近くにあるイエローストーン国定公園が
大規模な山火事から復興したことを記念して製造されたギターです。
指板のポジションマークは上にいくにつれ炎が大きくなっていき、ヘッドはファイヤーバードが飛び立っています。
バック材もまるで炎のような木目のロ . . . 本文を読む
ムーグ プロデジィというシンセです。
初めて行ったチューリップのコンサートのオープニングで聞いた「ハーモニー」のインスト、
「あのバスを停めて」のうねるイントロ、「木馬 」のファンタジックなソロ…etc
当時の国産シンセでは出ないミニムーグの音でした。
海外を見てもキースエマーソンを始め、世界中の有名キーボーディストたちが使っている楽器でした。
以来 欲しくて欲しくて けれど凄く高価な楽器で . . . 本文を読む