北村尚志のブログ

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定番

2020年09月19日 | 尚志の楽器の部屋
白いコーンのスピーカーはヤマハ のNS10M 世界中のレコーディングスタジオで定番モニターとなっているスピーカーです。 発売されたのは70年台後半、僕もこの頃から使っていて、この写真のは2代目、90年代製ですが既に30年近く使っています。 オーディオ機材も間違いなく進化していますが、音の出口であるモニタースピーカーが40年以上前から変わらないという事実、 これは「人間がいいと思える音が40年前から . . . 本文を読む
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ヤマハ NTX1200R

2020年09月18日 | 尚志の楽器の部屋
普段からアコギを弾いていますが、アコギとはいってもガット弦(属に言うクラッシックギター)はほとんど弾いたことがありません。 それはフォークギターに比べてネック幅が広く、うまく押さえられないからです。 けれどガット弦の音色は美しく「これが本来のギターの音なんだ」などと思ってしまいます。 最近はネック幅もフォークギター並に狭く、抑えやすく、さらにピックアップ(マイク)内蔵の優れものガットギターが各社あ . . . 本文を読む
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ヤマハ L-53(1983)

2020年09月04日 | 尚志の楽器の部屋
以前「いつかはクラウン」の例えでマーチンのD-45を紹介しましたが、 本来クラウンは国産ですから、こっちの方がピタっ!とくるみたいですね。 70年~80年代に一斉を風靡したプロへの登竜門ヤマハのコンテスト「ポプコン」、 L-53はこの時期に登場したギターです。ポプコンの入賞者はみんなヤマハのアコギを持っていました。 当時の多くのレコードにもそのギターは使われていて、日本のフォークなどを通じて僕らは . . . 本文を読む
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ラリビーC-10C(1999)

2020年08月29日 | 尚志の楽器の部屋
40歳を過ぎた頃は、キーボード熱は消え、とにかくアコギに夢中になっていました。 これはカナダのメーカー、ラリビーの綺麗なギター、ラリビー C-10Cです。  装飾も綺麗、音色も綺麗なハンドメイドギター、フィンガーピッキングに最適です。 特にヘッドのユニコーンのインレイはラリビー社ならではの素晴らしい出来栄えで気に入ってます。   10数年前に来日していたスウェーデンのポップグループ[クラウド . . . 本文を読む
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マーチンD-45(2001)

2020年08月27日 | 尚志の楽器の部屋
かつて「いつかはクラウン」というCM名コピーがありました。 アコギにおけるそれはこのギターではないかと思います。 日本で初めてこのギターを手にしたのは加藤和彦さんだと聞いています。 それから石川鷹彦さん、ガロ・・・そんな伝説めいたギターでした。 初めて実物を目にした中学生の頃はガラスの向こう、一生かかっても手に入れられないと思っていました。 でも45歳でようやく手に入れることができました。時代も変 . . . 本文を読む
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タカミネDSP410(2002)

2020年08月24日 | 尚志の楽器の部屋
中学の頃ギターを始めましたが、 高校からキーボードを弾き始め、それ以来長く弾いていませんでした。 40歳を過ぎたころ急にアコギが弾きたくなりましたが、あまりアコギの知識はありませんでした。 2002年は大きなコンサートを開いた年で、そのコンサートのために買ったのがこれです。 タカミネは国産老舗メーカー、このギターはまずニューヨークスタイルのルックスで買いました。 小ぶりなのでパワーに欠けますが繊細 . . . 本文を読む
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ギルドD-40C 1979

2020年08月21日 | 尚志の楽器の部屋
久しぶりにマイギター紹介です。 マーチンでもなくギブソンでもないギルド、 1979年製ですが、触ってみるとそれ以上に渋くビンテージ感があります。 カッタウェイというのも気に入ってます。 サイドバックがローズウッドやメイプルのギターは多く所有していますが、 マホガニーはあまり持っていません。このギルドはそのうちの1本、意外と重いです。 さほど音量はありませんが音色はマイルドでマーチンでもギブソンでも . . . 本文を読む
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JAPAN vintage グレコVB

2020年08月21日 | 尚志の楽器の部屋
グレコの70年代前半のものと思われるバイオリンベースです。 弾けないくせにベースも何本か所有していました。が、全部手放し、 今はこれだけです。何故って? 軽くて小さくて弾きやすいからです。 ギターを弾く感覚で弾くことができるし、見た目も渋くて好きです。 正式な品番もわかりませんが、そんなことはどうでもいいんです。 キチンと作られているベース、そこがあの時代の職人魂というか日本製です。 うちへ来られ . . . 本文を読む
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ギブソン ファイヤーバード

2020年07月25日 | 尚志の楽器の部屋
ギブソン ファイヤーバードというとギブソンの代表的なエレキギターですが、 これはアコースティックギターです。 1988年ギブソンのモンタナ工場のすぐ近くにあるイエローストーン国定公園が 大規模な山火事から復興したことを記念して製造されたギターです。 指板のポジションマークは上にいくにつれ炎が大きくなっていき、ヘッドはファイヤーバードが飛び立っています。 バック材もまるで炎のような木目のロ . . . 本文を読む
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一生モノ

2019年10月15日 | 尚志の楽器の部屋
ムーグ プロデジィというシンセです。 初めて行ったチューリップのコンサートのオープニングで聞いた「ハーモニー」のインスト、 「あのバスを停めて」のうねるイントロ、「木馬 」のファンタジックなソロ…etc 当時の国産シンセでは出ないミニムーグの音でした。 海外を見てもキースエマーソンを始め、世界中の有名キーボーディストたちが使っている楽器でした。 以来 欲しくて欲しくて けれど凄く高価な楽器で . . . 本文を読む
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