京都北都信用金庫(本店:宮津市)が京都府北部の3月の景況感を発表しました。調査によると今まで北部経済を牽引してきた舞鶴市が製造業を中心に大幅に悪化した他、丹後地域でも引き続き大幅な悪化になりました。また福知山・綾部地区ではサービス・不動産業で持ち直す動きが出ているものの、製造業を中心に厳しい景況感が続いています。
地区別・産業別の結果は以下の通りです。
【丹後地区】
製造業 -88.1 17.1の悪化
卸売業 -77.8 14.6の悪化
小売業 -83.0 28.7の悪化
サービス業 -67.6 14.8の悪化
建設業 -67.9 1.1の悪化
不動産業 -85.7 変わらず
地区全体 -79.5 16.1の悪化
【舞鶴地区】
製造業 -65.5 34.5の悪化
卸売業 -53.3 9.5の悪化
小売業 -73.7 15.4の悪化
サービス業 -60.7 16.7の悪化
建設業 -33.3 変わらず
不動産業 -45.5 54.6の悪化
地区全体 -58.6 21.3の悪化
【福綾地区】
製造業 -65.0 16.3の悪化
卸売業 -63.0 7.0の悪化
小売業 -77.8 8.7の悪化
サービス業 -38.2 1.8の改善
建設業 -51.2 7.3の悪化
不動産業 -27.3 2.7の改善
地区全体 -58.9 7.2の悪化