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丹後観光、微減 高速道や道の駅は好調 夏休み期間中

2009-10-06 | 地域全般

毎日新聞(10月6日付)舞鶴支局版

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総数2.3%減 85万6000人 夏の観光客 天候不順影響 丹後地方

丹後観光情報センター(宮津市)は、夏休み期間中(7月20日~8月31日)の丹後地方の観光施設などの入り込み状況をまとめた。天候不順の影響で、総数は前年比2.3%減の約85万6,000人だった。

対象は、舞鶴、宮津両市など丹後5市町にある、資料館などの見学施設▽高原・体験施設▽道の駅▽温泉施設など。入り込み数は、舞鶴港とれとれセンター(舞鶴市・約15万9,000人)が最も多く、天橋立を臨む傘松公園展望台(宮津市・約7万4,000人)と天橋立ビューランド(同・約5万7,000人)が続いた。増加率では、舞鶴親海公園(舞鶴市)とフォレストパーク(与謝野町)がいずれも28%台だった。

一方、有料道路の割引効果などから、京都縦貫自動車道綾部宮津道路の宮津天橋立インターの出口台数は約12万3,000台と前年比2割増しとなり、逆にKTR天橋立駅の降車客数は2割近く落ち込んだ。また各地の海水浴場も週末などの悪天候の影響で大幅に減ったと推測している。

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