北近畿経済情報

北近畿各都市の経済ニュースを紹介。

小浜延伸後フルインターチェンジ化 舞鶴若狭道・小浜西IC

2009-03-05 | 小浜市

毎日新聞(3月5日付)福井支局版

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舞鶴若狭自動車道 小浜西IC、双方向出入り可能に 11年度までに工事完了

福井県小浜市は、全線開通に向け建設中の舞鶴若狭自動車道で、現状で終点となっている小浜西インターチェンジ(IC)=同市加斗=を、未完成区間の一部開通後に双方向の出入りが可能になるよう整備する。事業費を09年度から予算化し、11年度の同IC-小浜IC間(11.4キロ)=同市府中=の開通までに工事を終える。

同自動車道は、小浜西ICから北陸自動車道に結ぶ敦賀ジャンクション間(50.4キロ)の建設を、14年度完成目標に進めているが、同ICの構造変更の予定はなかった。現状のままだと入り口は舞鶴方面、出口は敦賀方面にしか通行できず、地元住民の要望を受けて工法を検討した結果、約3億円の事業費で実現できることが分かった。事業費はおおい町、高浜町も一部を負担する。

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地元が強く要望していた事業だけに、一安心ですね。ただ小浜(敦賀)延伸後は利用台数の大幅な減少が予想されるだけに、多額の投資を無駄にしないためにも、官民一体となった利用促進策が求められると思います。


韓国・定期コンテナ航路が再開 舞鶴港 

2009-03-05 | 舞鶴市

京都新聞(3月5日付)

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韓国航路が11カ月ぶり再開 舞鶴港で歓迎式典

舞鶴港と韓国を結ぶ定期コンテナ航路が11カ月ぶりに再開し、4日、第1便が舞鶴港に寄港した。地元の港湾や行政関係者が歓迎式典を開き、今後の港の発展に期待を寄せた。

午前7時半、小雨の中を韓国の海運会社「興亜海運」が運航するコンテナ船「ヒュンガ・ジャカルタ」(8,299トン)が舞鶴西港第二埠頭に接岸。チョ・シ・ヒョン船長に花束が贈られた。

歓迎式では、浅井孝司副市長が「和田埠頭の供用開始まであとわずかで、ソフト面の一層の充実が求められる。再開は港の発展に不可欠で、今後もポートセールスに努めたい」とあいさつ。興亜海運の日本総代理店「三栄海運」の松村圭造社長は「使いやすいサービスに努めます。支援をお願いします」と話した。

その後、同船から船舶用部品や繊維製品を積んだコンテナが降ろされ、関係者が様子を見守った。

舞鶴港は中国、韓国、ロシアとの間に国際航路を持つが、韓国航路は昨年4月、燃料費の高騰などを理由に休止していた。燃油価格が落ち着き、舞鶴港振興会などの働きかけもあって再開が実現した。

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