きたのさわ夜間歯科【女医のブログ】

札幌の女性院長の歯科勉強会道中記,審美入れ歯治療の話,趣味(ジャズピアノ・ボーカル/ガーデン/絵など),ほか徒然な話題。

わたしは、「KSB」。

2016-02-09 20:54:39 | 日記

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私は「KSB」

もう今年も、一ヵ月以上が過ぎました。もうすぐ、バレンタインですね。なので、院内の飾り花もバレンタインモードにしてみました⬆。

私のピアノの先生に「9月の弾き語り発表会には、WHAT"NEW?という曲をやることに決まりした」と、お伝えしたところ、「貴方にぴったりの曲だから、6月のうちのピアノの発表会にも、その曲で出たら?」と勧められ。
再度、9月の弾き語りのの先生に、お伝えすると。あまりにも、時間がなさすぎる!!!と。「ジャズの歌と、ピアノの両方だし・・・、しかも、バラードでしょ?お断りする方法もあったのでは?」と、先生のほうが(笑)。

これは、「朝ドラ風」に言うと「びっくり、ポン」でした。ですから、例によって、楽譜を持参で、2月の札幌から横浜の勉強会に出かけました。
昼は札幌より、暖かいですが、夜は札幌と同じくらい寒かったです。1日だけの勉強会だったので、久しぶりに、原宿の東郷神社に出かけました↓。

ここは、竹下通りの混雑とは、対照的に、大人の散歩道と、おしゃれな森の喫茶店のはず?でしたが、この人の多さはなに?聞く言語は中国語が多く。え?中国人て、観光にも熱心なんですね。日本語は聞かれませんでした。かくして、東郷神社の穴場的隠れ家での、コーヒーはあまりの中国の方の熱気に消えました↓。

あの中国の方々が、大挙して日本に来れるなんて、夢のようです。実は、私、中国に語学留学したことがあるんです。当時、漢方薬に興味があって、歯科医業の傍ら北大文学部の中文科の研究室に顔を出していたのですが、そこの講師の「席」先生に教えていただいていました。そこで、「交換留学生として、北大生と一緒に短期で、中国に行かないか?」とお誘いを受け、少し考えましたが、長い人生の中では、2週間は短い!!!と考えて行きました。つれあいは????つれあいの同期の先生だけが「すごい!!」と評価してくれたみたいです。

当時は、中国人は、勝手に国内も移動するのも、禁じられていたのです、商店も外国用と、中国人用に分かれていて、外国人は、「兌換券」で、買い物をしていたものでした。街中のお店は、兌換券を嫌って、苦労しました。市場に行くと、鶏肉は鳥で、生きたまま、鳥かごに入れられて買い、たばこは、葉のまま、(あとで、干して、細かくしてその後で紙で巻いて吸う)といわれました。北京大学の校内は広く、まるで、村のようになっていて、一歩も校内から、出ずに、毎日が暮らせるようになっているんです。

2人の留学生に対し、1人の北京大学の女学生が、一緒に寝起きして、チューターしてくれるシステムになっていました。将来は学校の先生になる方でした。街に出て、バスに乗った時、紫禁城(有名なお城です)で「降りる」と中国語で後ろのほうで叫んだところ、前のおじいさんが、「私は降りない」と言ったんです。で、腕力で、降りました(笑)。日本人のような譲り合精神は中国には、存在せず、力で獲得して生きていくんだ、と学習しました(笑)。顔は似ていますが、かれらは、昔から、椅子の生活をしていて、足も膝から下が長いんです、自転車を買って、乗っていた人も(北京の道路は広いんです。ニューヨークより、広いです)いましたが、足が届かないのであきらめました。

朝、農場に働きに出かける時は、トラックの荷台に大勢が乗って、道端のジュース売りは、洗面器からコップで売り(感染が怖くて、飲めませんでしたが)、トイレは、留学生宿泊施設は水洗でしたが、街中は 穴しかあいていなくて、ドアも無いため、並んで、こっちを見ているので、皆、日本人は、便秘になりました(笑)。昼間は暑く、毎日35度くらいで、外の椅子で寝ているおじいさんもいました。

話を今回の横浜の勉強会に戻すと、加藤武彦先生の講演は、「高齢者用の超難症例の入れ歯について」でした↓。

加藤先生は、素晴らしい先生で大変尊敬していますが、お体を悪くなさり、3回も入院されたそうです。が、熱気あふれる講演でした。「遠くから、良く来た」と、歓迎してくれたのですが、私はただ、ただ、勉強して、前に進みたいだけなんです。
東京は風邪が流行っているみたいで、私は薬を飲みながらの参加でしたから、よほど、私は、患者んじゃさんから、ごいと言われたい、病ょう→「KSB」なのだ、と思いました(笑)↓。


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