木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

11月4日 議会全員協議会

2011年11月04日 | 木祖村議会と議員
 11月4日 議会全員協議会。

 協議内容は以下の通り。
1)ふるさと大使について。
 私が議員になる以前からずっと同じ人がされていたのだけれども、久々に大使が変わる事になりました。もともとふるさと大使の基本は「木祖村のPR活動」。一部の団体の宣伝に終始するものではないし、誰を選ぶにせよ100%完璧を要求することはできないわけで。
 効果検証や時代に応じた結果を出すためにも見直す機会は必要ですね。だからこそ任期というものがあります。

 なお、今年からは木祖村の伝統産業「お六櫛」のPRということで、ヘアデザイナーの上野氏が着任される予定。詳細はこちら ↓ 
 

2)布袋木像の取扱について
木祖村役場の玄関に鎮座してた布袋様が、日進市からの要望もあって、交流大使として出張することになり、9月の補正予算で布袋様の出張費(運搬費)を計上したものですが、祭政分離という理由でキャンセルとなりました。

 寄贈した彫刻者が趣味で彫ったのがたまたま布袋様の形。樹齢ん100年であろうシナノキ製の希少性と技術的な面も見てもらいたかったのですが、、、。
 「七福神」には違いないが果たしてそこに宗教的意味があるか? 前衛的(意味不明な?)オブジェだったら問題にならなかった…というのもセツナイですねえ。


3)土木遺産の認定について
 数年前から関係者の悲願であった旧菅橋の保存。土木遺産に認定されました。村にようやくそれらしい有形文化財ができました。
 菅橋に関する記事は以下。
 http://blog.goo.ne.jp/kisonavi/e/5e147302042971766da9525d251aa23d
 http://blog.goo.ne.jp/kisonavi/e/7a1fa87335a26b938591a59d413652f5

4)その他村営住宅等。
 相変わらず一部の議員から村営住宅建設は核家族化を招くという批判があり、定期的な退出(要は立ち退きです)条項を住宅条例に入れろという意見まで出ました。
 過去に「単身者向け」として募集された経緯が批判を招きましたが、今は子育てと定住を主眼においてその都度時代に応じて条件を変えています。それに単身入居者が配偶者を迎えて住み続ける事を制限するものではないんですけど。仮に独身者であっても、彼らは自立した世帯として税金を払ってこの村を支えているんです。

 逆に問いたい。仮に5年後・10年後に退出の条件がある公営住宅があったら、あなたの子供達はこの村に定住しますか?
 二世帯同居の方が、生活費が安くて済む。両親に子供の面倒を見てもらえる。そういうメリットも当然子育世代だって知ってます。デメリットを秤にかけた結果、若者は生活スタイルを選んでるわけで。
 二世帯同居しないワケや世代間ギャップは親子のコミュニケーション不足が原因だと思いますよ。




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