10月28日 8:50~「平成の名水100選水木沢から一枚岩の床波沢までトレッキング」に同行してきました。う~ン・・・それにしても見出しが長い・・・
(主催:ひまわり号を愛する会、共催:木祖村公民館他)
木祖村の水木沢は、平成20年6月に「平成の名水百選」に指定されたこともあって、村でも積極的に森林セラピーを体感できる新たな観光資源としてPR中です。今回のコースは、この夏の「全国源流シンポジウム」で新たに設定され、新しくルートを開削したコースです。
私も、水木沢には数年前から(渓流歩き)で入ってはいたものの、水木沢から隣の床並沢への開削部分=ショートカットを歩くのは初めてです。
参加者は総勢50名以上。村内回覧だけでなくマスコミ告知(市民タイムス)のお陰もあって、松本市や塩尻市、木曽町など村外からも10名余りの参加がありました。
水木沢の原始の森コースは、ほどよく落葉樹が散在するブナやサワラの混交林となっており、今まさに紅葉を迎えていました。遊歩道は人ひとりがゆったり歩けるけるシングルトレイルで、路面には落葉が積もり、歩くに心地よい着地感があります。今年から、周辺の樹木の根を保護する目的で間伐財チップを撒いたりしています。
このコースには推定樹齢500年のサワラ巨木がありますが、これまでに散々紹介されたようなのでここでは割愛。水場を過ぎた沢筋をジグザグに上りきると稜線に出ます。入口からここまでは健脚者なら30ほど。
展望台へ続く明るい稜線には、樹齢400年以上でしょうか、巨大な根上がりの古株が残っており(サワラ?)、小柄な大人なら股くぐりができます。
噂によると、股くぐりが難なくできると体が丈夫になる(生まれ変わる)とか。ナイショですが、願いが叶うという話もあるので、早速ひとくぐりしてきました。
展望台からは木曽駒ケ岳が見渡せます。
ここから稜線づたいに床並沢に緩やかに下る道が、今年新設されたルートですが、植生がガラリと変わって、明るい日差しのカラマツ林になります。道幅は急に広くなっています(軽トラが登れる幅だとか・・・)。
また、このルートは向かいの山を走る笹川(?)林道ややぶはらスキー場への眺めが良く、次は積雪期にも歩いて見たくなりました。
床並の滝については、昨年取り上げたので省略。
林道上から滝を覗き込めるカーブ地点には、立派なヒノキの標柱と手すりが設置されていました。下に降りると、さらに滝に近づけるよう足場の悪い水際の岩場に、鎖場までつくられていました。
予想外の変り様だったのが、天然のウォータースライダーともいえる総ナメの区間。「ひらだる(平垂)」の地点。
ヽ( ゜◇゜ )ノ wow・・・
林道際の樹木がほぼ皆伐され、フラットな土盛りにベンチ、人工的な石積みと法面で[綺麗に]整備されてるう! 村外からのお客さんの反応は、「ここ、最近災害でもあったんですか?・・・」
果たして、眼の肥えた観光客にはどのように映ったでしょうか。
いやあ、これからなんですよ(多分)。
誰もが満足していただけるような景観づくりは... f(^^;) ハハ...
そして本日の収穫~ クリタケ ゲッツ! 水木沢の恵みは豊富です。
(主催:ひまわり号を愛する会、共催:木祖村公民館他)
木祖村の水木沢は、平成20年6月に「平成の名水百選」に指定されたこともあって、村でも積極的に森林セラピーを体感できる新たな観光資源としてPR中です。今回のコースは、この夏の「全国源流シンポジウム」で新たに設定され、新しくルートを開削したコースです。
私も、水木沢には数年前から(渓流歩き)で入ってはいたものの、水木沢から隣の床並沢への開削部分=ショートカットを歩くのは初めてです。
参加者は総勢50名以上。村内回覧だけでなくマスコミ告知(市民タイムス)のお陰もあって、松本市や塩尻市、木曽町など村外からも10名余りの参加がありました。
水木沢の原始の森コースは、ほどよく落葉樹が散在するブナやサワラの混交林となっており、今まさに紅葉を迎えていました。遊歩道は人ひとりがゆったり歩けるけるシングルトレイルで、路面には落葉が積もり、歩くに心地よい着地感があります。今年から、周辺の樹木の根を保護する目的で間伐財チップを撒いたりしています。
このコースには推定樹齢500年のサワラ巨木がありますが、これまでに散々紹介されたようなのでここでは割愛。水場を過ぎた沢筋をジグザグに上りきると稜線に出ます。入口からここまでは健脚者なら30ほど。
展望台へ続く明るい稜線には、樹齢400年以上でしょうか、巨大な根上がりの古株が残っており(サワラ?)、小柄な大人なら股くぐりができます。
噂によると、股くぐりが難なくできると体が丈夫になる(生まれ変わる)とか。ナイショですが、願いが叶うという話もあるので、早速ひとくぐりしてきました。
展望台からは木曽駒ケ岳が見渡せます。
ここから稜線づたいに床並沢に緩やかに下る道が、今年新設されたルートですが、植生がガラリと変わって、明るい日差しのカラマツ林になります。道幅は急に広くなっています(軽トラが登れる幅だとか・・・)。
また、このルートは向かいの山を走る笹川(?)林道ややぶはらスキー場への眺めが良く、次は積雪期にも歩いて見たくなりました。
床並の滝については、昨年取り上げたので省略。
林道上から滝を覗き込めるカーブ地点には、立派なヒノキの標柱と手すりが設置されていました。下に降りると、さらに滝に近づけるよう足場の悪い水際の岩場に、鎖場までつくられていました。
予想外の変り様だったのが、天然のウォータースライダーともいえる総ナメの区間。「ひらだる(平垂)」の地点。
林道際の樹木がほぼ皆伐され、フラットな土盛りにベンチ、人工的な石積みと法面で[綺麗に]整備されてるう! 村外からのお客さんの反応は、「ここ、最近災害でもあったんですか?・・・」
果たして、眼の肥えた観光客にはどのように映ったでしょうか。
いやあ、これからなんですよ(多分)。
誰もが満足していただけるような景観づくりは... f(^^;) ハハ...
そして本日の収穫~ クリタケ ゲッツ! 水木沢の恵みは豊富です。