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内容は、インドでの報告から始まり、行政刷新会議の強化、HATKZの税金の無駄遣い排除、事務次官人事から、外国人参政権や消防行政(特に救命救急について)…などなど多岐に渡りました。
昨年あたりから、なんとなく民放TV番組がひどく週刊誌化した感じを受けています。政治ニュースですらどのチャンネルをつけてみても一斉に同じ内容で、地方住民はセンセーショナルな形に編集された情報しか与えられていないのでは…と思うようになりました。
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だからネット情報を過信するというわけではないのですが、去年の事業仕分け中継などに続き、今は地方の広域CATVでは絶対に流れない一次情報がこうした形で公開されているのが現実です。
ちなみに最近では、どの省庁のHPも情報公開が進んできたようで、大臣会見・発言の概要は以下でも読めるようになっています。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/index.html
「国の方針がまだ決まらない」という理由で、地方自治体では政策の執行について時間がかかる事がよくあります。議員でなくてもいち早く国の動向を知りたいと思う視聴者は多いはず。
今後もますますマスコミ以外でのチャンネルで、こうした国民への直接配信は増えていくでしょう。
インターネットの普及によって、FM局すらろくに入らない源流の里でも官邸の生の情報が得られるようになってきました。
「情報は民主主義の通貨」と言われます。国民と政治とメディアの間で情報が円滑に流れなければ、政治不信に拍車がかかります。
フィルターのかからない一次情報もしっかり受け止めて判断していくこと。今後は情報をただ受け取るだけでなく民意を直接官邸に届けることも、この国の民度の向上に必要と思いはじめています。
実を言うと、今日の会見に期待してたのは、昨日の日経新聞で取り上げられていた「地方議会のあり方、地方自治法を抜本改正…」について、何か詳しく分かれば…だったんですけどね。