木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

2月27日 木祖村国民健康保険運営協議会

2008年02月27日 | 木祖村議会と議員
2月27日 国民健康保険運営協議会 村民相談室

 本日の協議事項は、
1:特定検診及び特定保健指導について
2:平成20年度予算の概要
3:その他

1:いわゆるメタボ検診の詳細について説明。
2、19年度の決算と20年度予算の特徴
 ・19年度歳入:木祖村の保険税収納率は97%。国庫負担金は本年度約700万円超過交付となる見込み。一般会計からの繰入は「0」。
 ・歳出:高額医療の減少で療養諸費支払額は減少。

 20年度予算の特徴
 歳入:後期高齢者医療制度の創設により、国保被保険者は減少し国保税収入は減少する見込み。木祖村は後期高齢者医療制度の創設に伴い、交付対象となるため財政の安定化が見込まれる。
 歳出:後期高齢者医療への支援金、前期高齢者納付金が新設される。介護納付金は介護2号被保険者の減少により減少する見込み。

・「前期高齢者医療制度」(65歳以上~75歳未満)の創設により、各保険者間で財政調整が行なわれる。該当加入者の少ない社保・共済などから拠出金は出され、加入者が多い市町村国保等は交付金として受け取る形になる。

3、その他
 ・木祖村の葬祭費の支給額の改正 30000円から50000円に
 ・不当不利益(保険証の不正利用など)の過料の引上げ 50000以下から100000円以下に。

 この他会議では、木祖村国保加入者の健康づくり(メタボ予防)の取り組みに関して自由な意見交換が行なわれ、村独自でやるとすれば、どんな健康づくりができるかなど様々なアイデアが出されました。
 木祖村の国保運営協議会は、各委員や関係者が前向きの姿勢で、意見交換のしやすい雰囲気があると思います。



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