木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

4月17日 自衛隊松本駐屯地に行ってみた

2010年04月17日 | 活動日誌その他
4月17日 自衛隊松本駐屯地の創設60周年記念行事に行ってきました。

 私の世代は、自衛隊といえば、"ゴジラと戦い日本を守る人達…"という刷り込みを少なからず受けています。ゴジラが当時何のシンボルだったかは言うまでもありません。
 実を申すと自衛隊には、私の母および母方の親戚がいずれも災害時にご縁があります。母はS35年伊勢湾台風時に富士山麓で、実家の親戚はS58の長崎大水害時の災害復旧時にお世話になりました。

 

 松本駐屯地も、こういう機会がないと一般人が気軽に入れないので、中はどのあたりまで公開してくれるんだろうと興味がありました。
 日本の独立と平和、そして国民の安全を守るための戦闘用車両等々が展示されています。
 
 

 個人的に食いついてしまったのが山岳部隊の装備。映画「ミッドナイトイーグル」でもおなじみの白迷彩の隊員の方に色々聞いてしまいました。
 スノーシューもスキーもまじまじ観察。無駄なパーツを極力そぎ落とした仕様となっています。スキーは単純なパターンのステップソール、シール併用型バックカントリー板といったところ。ビンディングの固定具は皮ヒモでした。
 アナログと笑うなかれ。行動中にパーツが飛んでも身近なモノですぐ代用修理できるという点では、厳冬期山岳装備の基本かと。

 

 こちらは折り畳み式の橋を搭載する、81式自走架柱橋。いわば移動式の橋で、災害派遣車輌を対岸へ渡河させることができます。
 駐屯地内では災害派遣のパネル展示、長野県西部地震や岡谷災害時の写真などもあり、この他史料館(秀峰館)では展示物の説明もして頂きました。

 広報によれば、事前に電話すれば平日見学可能との事。・・・今度友達連れていこっと。




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