木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

1月27日 町村議会広報研修会

2009年01月28日 | 木祖村議会と議員
1月27日 町村議会広報研修会(松本市)
 演題「議会広報のチェックポイント」
 講師 城市 創(じょういち はじめ)氏

 今回の研修の参加対象者は、議会報実務担当者です。内容は主に議会報編集のテクニカルな部分のポイントと説明。細かいテクニック事例が非常に参考になりました。

 他の近隣市町村をみると、議会報編集委員を担当する議員数にも差があります。昔は議会事務局職員に丸投げという方法も多かったようですが、現在は「議会のアカウンタビリティー」(議会情報の説明責任)を果たす上でも、議員自身による編集が主流となっています。
 行政が計画する事業でも、何度も議会で指摘されているうちに、現実には当初計画よりずいぶん良くなる場合もありました。どのように審議された結果、執行されるに至ったかを村民が知ることも重要だと思います。

 休憩時間に他の市町村の編集委員の方とお話する機会を得ました。村によって議会報の慣例や原稿量などに違いがあるようです。

「議員によって原稿量に相当差があって、長々書かれる人がいるのですが…」
「ヘタな人ほど長くなる。本文をコンパクトにまとめるのも議員のスキルだと」
「ウチでは、こういうルールがあるのでこうしてます。云々~」
「勝手に原稿をげずるな!という議員にどう対応してますか?」
「編集されたくない方は、自身の個人紙でと…」

 などなど。どこも「紙面字数の調整」や「どこまで編集しているか」という点では同じ悩みやご苦労があるようでした。