桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

足利石尊山~深高山

2016-03-04 14:48:42 | 山歩き情報
2016年3月3日、足利市小俣町の石尊山・深高山へ行って
きました。叶花の石尊不動尊に駐車し、石尊山へ登り、その後
尾根道を深高山まで歩き、同じ道を戻ってきました。所要時間
は3.5hでした。


歩き始めの地点です。左に見える階段を上った所が
石尊神社です。石尊山へは真直ぐ進みます。


八丁目の丁石がある辺りの景色は、ソーラパネル設置の
ための開発が進み、すっかり変わってしまいました。従来は、
木々に覆われていて前方の視界は開けていませんでした。


檜の林を上り切った所に開けた休憩所があり、傍に
マンサクが咲いていました。もしかしたら咲いている
か、と思いながら登ってきたのですが期待通りでした。


釈迦岩展望の標識が立つ所まで上ってきました。前方の
木の間に見えるのが釈迦岩ですが、私にはどうしても
観音様に見えてしまいます。お祈りをあげてから、先へ
進みました。


石尊神社奥宮近くの二十六丁目にきました。視界が開けた
岩場で、そこから西方の赤城山を撮りました。左奥は桐生
の町並みです。


そこから左へ少し目を移し、浅間山の方向を撮りました。


奥宮の傍まで上ってきました。左道脇に二十八丁目の
石が立っています。


奥宮の裏へ回って上ると広い台場になっています。ここが
頂上と間違えられやすいのですが、前方のこんもりした
檜林を少し行った所が頂上になります。


頂上を目指して進む道脇でもマンサクを見ました。


ここが石尊山頂上で、周りになにもなく尾根道の途中
みたいな感じの所です。


石尊山頂上から深高山までは、ゆるいアップダウンの
尾根道が続きます。これは、途中で見た不思議なもの。
周囲みな枯れ枝の中で、葉が集まって丸い形を作って
いました。果たして、何なのでしょうか?


さらに進んで行くと、前方にようやく深高山が見えて
きました。


深高山頂上の近くになった所でダンコウバイを見付け
ました。ちょうど咲き始めた処でした。


深高山頂上に着きました。周囲に木々が立ち、視界は余り
よくありません。


頂上でお昼を摂っているとチョウが傍まで飛んできて止まり
ました。風もなく暖かい春めいた陽射しに誘われて出てきた
みたいです。


戻りの途中で、道脇に岩があり、そこへ乗ったらこんなに
近くにマンサクを撮ることができました。


何もないと思っていた石尊山頂上近くに見晴しが効いた
場所があって、そこから撮りました。前方は佐野の方向
でしょうか。


石尊神社奥宮の脇に、こんな立派な古木がありました。
梅でしょうか蕾をいっぱいつけていて、もうすぐ咲きそう
でした。


二十六丁目の岩場手前から、県道218号線を挟んだ対面
の山々を撮りました。山肌に道が、下から上まで所狭しに
付けられていました。植林のためでしょうか?それにしても、
静かな日だったのが、ここまで下りてきたら強風に変わって
しまいました!!

石尊山、前からマンサクがあるのは知っていましたが、深高山
までの尾根道にこんなにもあるとは、今回初めて知りました。
まず最初に咲くのでマンサクといわれるそうですが、この日
この花を見たことで、2016年の花がスタートしたような気が
しました。

コメント
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