![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/62/683a0c75e0595464f375dd45dc1a9661.jpg)
今日は、
鎌倉く邸の棟上作業。
大工の藤間さんが、
数ヶ月間かけて刻んだ材木が、
いよいよ組まれる日です。
天気が危ぶまれましたが、
作業中はお陽さまが射すほどで、
何とか持ちこたえてくれました。
例によって、
ずっと作業を眺めていましたが、
いいですね、棟上作業は。
木組みの結果を見るのももちろんですが、
線だった材木が、
一日で空間として昇華する、
その過程が、
見ていてとても面白いですね。
結果としての空間は、
設計者側の意図ですが、
木を組み上げる過程は、
基本的には棟梁の意図であり、
それを感じるのがまず楽しい。
そして、
作業の一つ一つの過程を、
もう二度とその状態を見ることはないのだ、
という無常観も手伝って、
それらを見逃すまいと、
つい食い入るように見てしまいます。
そうですね、
一日がかりの生の舞台を観ているような感じです。
この楽しさは、
木の建築ならではですね。
今日改めて、
なぜ自分がこの道を選んでいるのか、
再認識しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ee/6f3359832f9dfb492366156d57a69fe5.jpg)
鎌倉く邸の棟上作業。
大工の藤間さんが、
数ヶ月間かけて刻んだ材木が、
いよいよ組まれる日です。
天気が危ぶまれましたが、
作業中はお陽さまが射すほどで、
何とか持ちこたえてくれました。
例によって、
ずっと作業を眺めていましたが、
いいですね、棟上作業は。
木組みの結果を見るのももちろんですが、
線だった材木が、
一日で空間として昇華する、
その過程が、
見ていてとても面白いですね。
結果としての空間は、
設計者側の意図ですが、
木を組み上げる過程は、
基本的には棟梁の意図であり、
それを感じるのがまず楽しい。
そして、
作業の一つ一つの過程を、
もう二度とその状態を見ることはないのだ、
という無常観も手伝って、
それらを見逃すまいと、
つい食い入るように見てしまいます。
そうですね、
一日がかりの生の舞台を観ているような感じです。
この楽しさは、
木の建築ならではですね。
今日改めて、
なぜ自分がこの道を選んでいるのか、
再認識しました。
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