伝統的な木組みによる棟上作業は、
一日眺めていて、飽きません。
見学の見どころの一つは、
様々な継手・仕口が、
どのような方向で、
どのように接合するか、
これを見ることです。
大工や設計者は、
それぞれの継手・仕口を、
それらの強度もさることながら、
見えがかりの意匠、
あるいは仕事のしやすさなども踏まえて、
それらの仕様を決めていきます。
それでは、
鎌倉く邸を例題に、
伝統的な継手の一つ、
金輪継ぎの手順を
以下に示します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f5/8087113c662c9baf6e62dc296b9782e9.jpg)
三本の材木を継ぐため、
レッカーで作業のしやすい場所まで運びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/2a/7a8f409249178e3ad2dfc0ef476e6c9e.jpg)
まずは1本目を継ぐため、
材を横に移動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/69/df544f71e6c855b079ce716fcc1be1d8.jpg)
材同士を
突きつけるようにかみ合わせ、
込み栓をゲンノウで打ち付けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ab/62e6e564bd51f6658b749d599f1e47d7.jpg)
次に2本目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/0b/3cae9fc107fab5f8479b4713dca56e34.jpg)
同じように込み栓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/2f/77fc7af0a700f74e0b8c9962d01b5aa8.jpg)
打ち込んだ込み栓の頭を、
ノコギリで切り落とします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/6e/52bc742fc9dbdacc8bfdcc425c317177.jpg)
これで、
3本一体となった材を、
レッカーで所定の位置に移し、
カケヤで叩き込みます。
一日眺めていて、飽きません。
見学の見どころの一つは、
様々な継手・仕口が、
どのような方向で、
どのように接合するか、
これを見ることです。
大工や設計者は、
それぞれの継手・仕口を、
それらの強度もさることながら、
見えがかりの意匠、
あるいは仕事のしやすさなども踏まえて、
それらの仕様を決めていきます。
それでは、
鎌倉く邸を例題に、
伝統的な継手の一つ、
金輪継ぎの手順を
以下に示します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f5/8087113c662c9baf6e62dc296b9782e9.jpg)
三本の材木を継ぐため、
レッカーで作業のしやすい場所まで運びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/2a/7a8f409249178e3ad2dfc0ef476e6c9e.jpg)
まずは1本目を継ぐため、
材を横に移動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/69/df544f71e6c855b079ce716fcc1be1d8.jpg)
材同士を
突きつけるようにかみ合わせ、
込み栓をゲンノウで打ち付けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ab/62e6e564bd51f6658b749d599f1e47d7.jpg)
次に2本目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/0b/3cae9fc107fab5f8479b4713dca56e34.jpg)
同じように込み栓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/2f/77fc7af0a700f74e0b8c9962d01b5aa8.jpg)
打ち込んだ込み栓の頭を、
ノコギリで切り落とします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/6e/52bc742fc9dbdacc8bfdcc425c317177.jpg)
これで、
3本一体となった材を、
レッカーで所定の位置に移し、
カケヤで叩き込みます。
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