きらくなたてものや

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

屋根が始まる

2012年03月28日 | 二宮し邸
二宮し邸にて。

屋根に昇ると、
屋根葺職人の金子さん(通称ネコちゃん)の手により
流れ桟と瓦桟が、
格子のように打ち付けられ、
棟換気金物も付いていました。

ボチボチ瓦を運んだ形跡も
見られます。

もう少ししたら、
達磨窯で焼いた
鈍く妖しく光る燻し瓦の波を
楽しむことができそうです。





木ずりで包まれる

2012年03月28日 | 茅ヶ崎は邸
茅ヶ崎は邸にて。

現在2階の間仕切り壁は、
下地となる木ずりの状態。

そこにいると、
木ずりで包まれたような
感じです。

風が通るし、
このままでも
いいんですけどね、

向こうが透けて見えるので、
土を塗ることにします(笑)。

もちろん、
土で仕上げた状態も
楽しみです。

だけど木ずり仕上げというものを
またどこかでやってみたいものです。



上の壁から

2012年03月28日 | 茅ヶ崎は邸
茅ヶ崎は邸にて。

今日現場に行くと、
いつもの大工2名に加え、
電気屋さんと、
左官職人3名。

仕上げに向けて、
次第に現場が
賑やかになっていきます。

壁のほうは、
早くも上のほうから
仕上げの準備を
始めていました。



材木と緑

2012年03月28日 | 葉山と邸
今日久しぶりに、
所用で葉山と邸に行くと、

ちょうど植木職人が
植木を植えているところでした。

元々想定していた場所に加え、
さらに多くの木を
植えられていたのですが、

やはり緑が多いと
木の家が引き立つな、と
改めて感じました。

私たちは、
木の枝葉を切り落とし、
製材したものを使って
家を建てるわけですが、

削ぎ落とされた木の集積と
元々木にあったはずの緑が
敷地の中で再会することにより、

「木」の要素が
全て一つの絵に納まり、
絵としての構成が
落ち着くのだと思います。