きらくなたてものや

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

瓦七変化

2005年12月18日 | 目黒か邸
玄関前に深岩石を敷き並べ、基礎のとのすき間に砕き瓦を詰める。
砕き瓦は、Kさんがコツコツと地道に砕いた瓦。
その瓦は、たびたびこのブログで紹介している、藤岡の五十嵐さんのいぶし瓦。
割れやヒビが入ってしまって屋根には載せられない瓦だ。

瓦は、屋根に載せる以外に、ほんとうにいろいろと使い道がある。
敷き瓦を土間や庭に使ったり、海鼠壁にしたり。
桟瓦も、庭の地べたに縦に埋めたら美しい。
また、こうして砕いて小石のように使うこともできる。
砕き方によっても、様々な表現が可能である。
粗く砕いたら、荒々しい感じ。
細かく砕いたら、繊細な感じ。

五十嵐さんの瓦は、水はけがいいので、機能的にも○。



石は重い

2005年12月18日 | 目黒か邸
玄関に深岩石を敷き並べることに。
全部で13ヶの石。総重量約1t!
これをKさんと一緒に並べた。

深岩石。
Kさんが栃木県まで足を運び、選んできた石だ。
栃木県鹿沼で採れる、大谷石に似た石。
大谷石よりも白く緻密に感じる。
石だけに重量感を感じつつ、とても柔らかい表情である。
風化によって、よりいっそう柔らかい表情になるであろう。

それにしても石は重い。
重いモノを持つのは割りと平気なほうだが、さすがに腰が…。
ここのところ運動不足だしな~。
(外での作業は多いが)