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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

ヤブミョウガの実と花

2008-08-23 | 動物

IB さんの花畑のヤブミョウガの実が色づき始めた。
これから咲き出す花もあり、1本の枝にツボミから実まで観察できる。
撮影2008年8月22日午前8時頃
ツユクサ科 ヤブミョウガ属
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実が濃紺色に色づき始めたヤブミョウガ(藪茗荷)。花もつぼみもある。

色づき始めたヤブミョウガ(藪茗荷)の実。
花は両性花と雄花がある。この花は両性花。黄色いオシベがメシベより短いから。

ヤブミョウガの実ができ始めは、まず青くなる。
右上で咲く花はメシベがオシベにかくれて見えないので雄花だと思う。


花が咲き始めのころのヤブミョウガ(08/07/21撮影)。

ここで咲いている花は二つとも雄花。黄色いオシベがメシベより長いから。
参考にしたサイト


メモ
・5月頃から発芽し、夏にかけて草丈 50cm〜 1m 前後に生長、ミョウガに似た長楕円形の葉を互生させ、葉の根元は茎を巻く葉鞘を形成する。
葉は茎の先端部分だけに集中する。
・ヤブミョウガの葉は表面がざらつくところ、葉が2列に出ないことなどでミョウガと区別できる。
8月頃になると茎の先端から花序をまっすぐ上に伸ばし、白い花を咲かせる。
花には両性花と雄花があり、前者は白い雌蘂が目立ち、後者は黄色い葯の付いた雄蘂が目立つところで判別できる。
・白い花弁が 3枚、萼も白く 3枚、雄蘂 6本、雌蘂 1本で、花冠の直径は 8mm 程度。
・ 花が終わると初秋にかけて直径 5mm 程度の球状の実を付け、じきに葉を落とす。
・実は若いうちは緑色で、熟すと濃い青紫色になる。
・この種子のほか、地下茎を伸ばしても殖え、群生する。
   フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より