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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

散歩で出会った「メドーセージに蝶」・「ツユクサ」など

2008-08-14 | 動物

 散歩の途中で、メドーセージ(サルビアプラテンシス)に羽化したばかりと思われる蝶がいた。10分ほど眺めていたが、いっこうに動く気配がないので、立ち去ろうとしたら、近くのシソの葉に小さな蝶を発見。なかなか羽を広げてくれなかったが、ほんの少し背中をみせてくれた。ヤブの中で、ツユクサ(露草)が精一杯シベを伸ばしていた。この状態が見られるのは朝のうち。昼過ぎにはしぼんでしまう。
ついでに、先日のガガイモの葉の小さな蛾も紹介。
 
撮影2008年8月10日午前6時頃
メドーセージ  シソ科 サルビア属
ツユクサ  ツユクサ科  ツユクサ属
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「メドーセージ」は流通名だそうだ。この蝶は「アゲハ(ナミアゲハ)」だと思う。

待っていたら、やっと背中?を少しみせてくれた(右)。「ベニシジミ」

ツユクサの花弁は3枚。上の青い2枚の大きなものと、下方の小さな無色のもの。
雄しべは6本、上方の3本は、花糸が短く、目立つ黄色の「π」字形の葯をもって昆虫の目を引く役目をし、下方には、長い花糸で楕円形の葯をもつ雄しべが2本あり、雌しべとほぼ同じ長さ。最後の1本は中間の位置にあり「人」字形の葯をもつ。

ガガイモの葉にとまる蛾。