「新型コロナ狂躁」
「結核の事」壱
昔、結核が日本中で蔓延していた。おそらく江戸後期あたりからずっと。労咳、カリエス、結核と世代によって呼び方も異なったが、死の病気と言われていた。子供の頃、普通に近所に結核を患っている人がいた。
隣りの家のお兄さんが三畳間で結核になって寝ていた。
午前9:17 · 2020年7月11日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「結核の事」弐
その家の人に小生は結核で具合が悪くてなかなか外出できず淋しいので、遊びに行ってくれと頼まれ小生は良く其の結核のお兄さんのとこに遊びに行った。
マスクなんかしないし（マスクなどすると失礼だと親に怒られた）濃厚接触しまくり飛沫を浴びて遊んでもらった。
午前9:21 · 2020年7月11日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「結核の事」参
カルタや花札をやって楽しかった思い出がある。その二・三年後、そのお兄さんは死んでしまった。
他にも結核を患ってる人はたくさんおり、あそこのお嬢さんもカリエスだ、親戚の叔父さんが療養所に行ったとか、ザラにあった。
その頃の日本人は今とは逆だった。
午前9:27 · 2020年7月11日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「結核の事」四
結核になった人を心配し、さぞかしお辛い事でしょうと、いたわり、お見舞いに行き栄養をつけると良いと言うのでメロンなんぞを大枚はたいて持って行ったりした。結核を患った人の前でマスクなどつけなかったしソーシャルディスタンスなんぞしようものなら怒られた。
午前9:33 · 2020年7月11日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「結核の事」伍
結核に感染する事より結核を患った人をいたわる事の方が普通で、もし感染しても相手のせいにしたり恨んだりする事はまず無かっった。
とはいえ近所には必ず「あそこの家には結核患者がいるから近づくな」とか言いふらし騒ぎ回る人もいた。皆そう言う人をキチガイと…
午前9:40 · 2020年7月11日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「結核の事」六
…キチガイと呼んでいて、余りギャーギャー騒ぎまくるとちょっと男気のある輩や地回りの連中がそいつを神社なんかに連れ出してボコボコにし、そいつがあそこは結核の家だ！近づくなと言っていた家に連れて行かれ土下座して泣きながら謝ってたのを憶えている。
午前9:48 · 2020年7月11日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「結核の事」七
親戚にも結核患者はたくさんいた。ストレプトマイシンという薬がやっと出回ったが効果は余り期待できず、治る人は治り、死ぬ人は死んだ。
結核と云う未知の病に日本人は過度に恐怖する事もなく感染もさほど恐れず患者をいたわると云う良心や礼儀を優先させた。
午前9:55 · 2020年7月11日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「結核の事」八
かくいう小生も十代の頃に二度、肺結核にかかった。二度目は再発と云う事なのか未だに良く分からない。近所の診療所で最初、肺炎の診断を受けた。そもそも昔は往診が当たり前だったので医者と看護婦がしょっちゅう小生を診に来てくれて診察し励ましたりしてくれた。
午前10:00 · 2020年7月11日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「結核の事」九
そのうち病状がなかなか回復せず何かおかしいと言う事で大学病院に行って検査してもらう事になり、そこで淡から結核菌が見つかり肺結核と判明した。
肺結核と診断されレントゲンで白くなってる部分が病巣だとか色々説明を受け結核の診療所に入院するか自宅療養か…
午前10:06 · 2020年7月11日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「結核の事」十
…の選択を迫られ、小生は療養所に隔離されるのが嫌で自宅療養を選んだ。法律はあったが、かなり融通が利いたもんだった。
そして其の頃はリファンピシンとヒドラジットと云うかなり効果が期待される薬が出てたので其れを飲み自宅での闘病生活に入った。
午前10:12 · 2020年7月11日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「結核の事」十一
闘病生活に入ると近所の人達や親戚や遠くの知り合いや友人までが心配してお見舞いに来るものだから小生は結核以前より圧倒的に多くの人々と濃厚接触し蜜になる日々を送る事になった。マスクは失礼だから誰もしないし、距離を置くなん事もなく逆に手を握られ顔を…
午前10:17 · 2020年7月11日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「結核の事」十二
…近づけらて、励まされた。今のコロナ騒ぎの日本人とは全く逆だった。こっちが感染させまいかと気を使ったが皆、お互い様だ構わないとニコニコしてた。
そういう経験もあり小生には今の新コロ騒ぎが全く理解不能なのである。狂ってるとしか思えないのだ。
午前10:25 · 2020年7月11日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「最初から思ってる事」壱
未だ続く新コロ狂騒。一月からずっと思ってる事がある。が、これを言うと誇大妄想だバカバカしいと笑われる。でも、今更ながら言ってやる。
この新コロ狂騒はアメリカンスタンダード（世界標準）の暴走グローバリズムが全てを均一化させた過ぎた果てに…
午前7:55 · 2020年7月12日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「最初から思ってる事」弐
…登場した「グローバル型劇場犯罪」なのではないか、と。
世界中を狂気と混乱に陥れて、自己承認要求を満たし喜んでいる犯人たちがいるに違いない、と。
合成生物学を利用し弱いウイルスを撒き、こうなる事を予測し犯行におよんだ犯人は…TV・学者・ＩＴ
午前8:05 · 2020年7月12日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「死が一番、大事」
生存している事は苦痛で煩わしい事ばかりで（自同律の不快と云う）何が一番大事かと言えば「死ねる」という事に決まってる。生存欲に縛られた人間はけだものと変わらぬ。因果律に自らを閉じ込め自由を放棄し現象だけに従属する惨めな人間である。今の日本人だ。
午前9:30 · 2020年7月13日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「戦後一番恐ろしい差別は喫煙者差別である」
新コロ狂騒は喫煙者排除と云う狂気の蔓延が土壌である。ナチスが行なった全面禁煙（クリーン）がユダヤ人浄化（クリーン）に繋がって行ったのは歴史的事実であり其れを忘れて日本人は極端な健康志向に陥り大らかな多様性を捨てた。
午前10:00 · 2020年7月13日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「戦後一番恐ろしい差別は喫煙者差別である」弐
喫煙者差別は新コロ狂騒関連で生じた全ての差別の土壌でもある。喫煙者こっち来るなと感染者こっち来るなの根っこも無症状感染者隔離も喫煙者排除も同じだ。
昔、副流煙だ受動喫煙だと差別主義者共が言い出した時は絶句した。
午前11:50 · 2020年7月13日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「スラップスティック」壱
チャップリンだったら今年のドタバタ新コロ騒動をどう描いたかねぇ。ネタは満載だし世界中だし大ヒット間違いなしだろねぇ。白黒でサイレントにトーキーを一部いれて「モダンタイムス」と「独裁者」を合わせた様な感じがいいかねぇ。大スケールドタバタ。
午前8:10 · 2020年7月14日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「スラップスティック」弐
まずは放浪紳士チャーリーが例の恰好で歩いてる。家々の中では皆がTVを見てる。
ＴＶでは騒然とした中「今日の感染者は３人です！大変な事になりました！」と出演者が目を剥き尋常ならぬ顔つきで叫んでる。
午前8:17 · 2020年7月14日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「スラップスティック」参
次の日のＴＶ「今日の感染者はなんと！１３人です！これは深刻な事態です！」ドンチャカ！
次の日のＴＶ「今日の感染者はなんと！５０人です！これは恐ろしい事になりました！このままだと１０万人死にます！政府はロックダウンすべきです！ぎゃぁー！」
午前8:22 · 2020年7月14日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「スラップスティック」四
…とＴＶの大騒ぎのシーンを音声入りで続ける。放浪紳士チャーリーはステッキ振り振りのんびりと道端の花の匂いを嗅いだりしながら歩いてる。
そこへ血相変えた数百人の人々が物凄い勢いで走って来る。チャーリーは何事か？と後を追う。
午前8:26 · 2020年7月14日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「スラップスティック」伍
群衆はスーパーへなだれ込む。チャーリーも追っかけるが後から来た群衆に踏み潰されてしまう。
ボロボロになったチャーリーが立ち上がり辺りを見回すと店の棚はスッカラカン。
服をはたいて気を取り直しチャーリーはいつもと同じ様に街をブラブラ。
午前8:31 · 2020年7月14日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「スラップスティック」六
街を普通に歩いてると商店街でマスクをして目を血走らせた男女に指を差され「お前！何でマスクしてないんだ！」と怒鳴られるがチャーリーには何の事だかサッパリ。いったいどうしたのか？とマスクした人々に尋ねようと近づくチャーリー。
午前8:36 · 2020年7月14日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「スラップスティック」七
チャーリーが大声で尋ねると、ウギャーと悲鳴を上げ逃げ出すマスクした群衆。
チャーリーが大声で尋ねながら追いかける！感染するぅ～～！と怒涛の如く逃げてゆく数百人のマスクした群衆。声が涸れ咳き込みながらも追いかけるチャーリー。
午前8:43 · 2020年7月14日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「スラップスティック」八
どこまでも逃げてくマスクした群衆、どこまでも追ってくチャーリー。ついに岩山へ。（ここはキートンのセブンチャンスへのオマージュだねぇ）
岩山を転げ落ちて逃げてくマスク群衆。ついに岩も転げ落ち、其の岩に乗って追ってくチャーリー。
午前8:48 · 2020年7月14日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「スラップスティック」九
そして、やはり恋を入れんとねぇ。緊急事態宣言で潰れた定食屋の娘が途方に暮れて川べりに立ってる。「どうしたの？」とチャーリー。娘は事情を話し「アルバイトもないしどうやって生きて行けば良いか分からない」と云う。健気な少女に恋するチャーリー。
午前8:56 · 2020年7月14日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「スラップスティック」十
そして少女のために孤立奮闘するウルトラ・ドタバタ劇が始まる。おっと最後に「独裁者」を凌ぐ大演説のシーンも入れないとねぇ。そこは音声入りだね。ラストシーンは大恐慌の中、二人でどこかへ去ってくんだろねぇ。
午前9:05 · 2020年7月14日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「スラップスティック」十一
しかし、今の時代、チャップリンのような天才的な映画監督は、いないねぇ。これから出て来るかねえ。
今こそ、ドタバタ喜劇で社会風刺（大スケールで）をやらかせる大チャンスなのにねぇ。
黒澤ならフェリーニなら、どう描くかと考えるだけでワクワク♪
午前9:13 · 2020年7月14日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「動力炉」をだいたい書き終えた。一年位かかってしもうた。お次は「みんなまぼろし」だが、その前に新型コロナ関連の短めの小説を二つ、原案だけ書いた。
一つは時代劇「覆面街」、もう一つはＳＦで「迷信」。
午後5:19 · 2020年7月14日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
…又、騒いでる…
…どうして、何度も何度もおんなじ様にバカみてぇに騒ぐかねぇ…
…普通に暮らしゃーいいのに…
イタリア最前線医療チームによりますと～
虎かと思えば、WILD CAT 勝手に死滅するアホみてぇな
チンケな、カス病原体…だそうだ…
午後11:56 · 2020年7月15日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「tiger to wild cat」
ウイルスはなくならないとよく言うが消滅する事もある。
反論も多いが此れが正しかったら、アホな落ちじゃ。てか「アンドロメダ病原体」のオチじゃ！突然変異で無害化～消滅～♪
ならば！
吾輩は「チンケルエンザ」と命名しようぞ！
Coronavirus Withers from a Tiger To a Wild Cat
Infectious diseases specialist Prof Matteo Bassetti says Covid-19 has been losing its virulence. Coronavirus has downgraded from a "tiger to a wild cat" and
mfame.guru
午前7:40 · 2020年7月16日·Twitter Web App
「新型コロナ狂躁」
「山猫の唄」
♪
虎かと思えば 山猫か！
死者が出ねぇ！ 重症者が殆ど出ねぇ！
何故だ！何故だ！何故だ！何故だ！
感染者数は関係ねぇ！ そんなの関係ねぇ！
虎かと思ったら 山猫だった！
…そして秋が来て冬が来て山猫コロちゃんは気ままに消えてゆきました
♪
午後5:06 · 2020年7月16日·Twitter Web App
新型コロナ狂乱：ツイート戯言記・十三に続く
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