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きのこ関係です。ときどき植物。

自然愛好会の合宿

2010-09-12 | いろいろ
9月11、12日は北軽井沢のロッジで自然愛好会の合宿。
14人の参加だったけど、日帰り参加が2人だったので、宿泊したのは12人。

8月の中旬以降、きのこ的にはきびしい状況が続いてる。
3日前の台風9号の雨で、少しは期待していたのだが、
軽井沢周辺は、まだまだきのこが少なかった。

1日目は、標高の高いところを歩いたけど、
カラマツ林で、ハナイグチやハナイグチが少しあったくらい。
いろいろなきのこで料理を作ろうとおもっていたのに残念。


2日目は、ロッジを出発して車を走らせていると、
1本だけ、大きなタマゴタケを発見。
その近くにはアメリカウラベニイロガワリとハナビラタケが生えていた。

チョウセンゴミシは、まだ未熟で、白い実が多かった。
ヤマブドウはあちこちでなっていて、少し収穫した。
嶋津さんが写メを送ってくれた。
ヤマブドウをキャッチしているのは梓澤さん。



群馬県嬬恋村 2010年9月12日 Photo 嶋津さん



群馬県嬬恋村 2010年9月12日 Photo 嶋津さん



ヤマブドウのお酒って、法律上はややこしいけど、
そんなことより、お味はどうなのだろうか?

あの甘酸っぱい実からは、
なかなかすばらしい果実酒になるような気がしてならない。
でも、たいしておいしくなかったという話も聞いた。

はたして真実は?

園田さんから写メをいただいた。

ヤマブドウは、美しいジャムになりました。
自然のペクチンの働きで、冷めるにつれて
ぷるんとしてきました。
市販の葡萄ジャムよりは、やや酸味がありますが
秋田の「さなづら」という素朴なお菓子に似た
濃厚なおいしい味です。」


果肉の少ないヤマブドウからジャムを作るのはたいへんそう。
でも、酸味のきいたジャム、おいしそう!


Photo 園田さん

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