きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

長崎ブリックホールで、古典舞踊…「州栄会」

2014-04-29 23:24:14 | 日本舞踊
4月29日に藤間喜州一門が開催!
長崎市の藤間流・藤間喜州ご一門は、、4月29日(祭日)午前11時半から、長崎市の「長崎ブリックホール」で、古典舞踊の会、「州栄会」を開催されました。

当日は、「鶴亀」「花がたみ」「供奴」「藤娘」「浦島」「神田祭」「高尾ざんげ」「俄獅子」「玉屋」「蝶の道行」「京の四季」「二人椀久」などの古典が披露され、観客席からは、大向がかかり、さかんな拍手が送られていました。

木場さんの初舞台楽しみに…
今回「州栄会」に伺ったのは、会主・藤間喜州先生のもとで、日本舞踊をお稽古している木場さんの初舞台を観るためです。

彼女は学生時代から、長崎のちんどん屋「かわち屋」さんで修行をしてきたお嬢さん。
毎年富山県で開催されているちんどん屋の「全国大会」でも2回優勝した経験のある実力派。
2010年の 全国チンドンコンクールの時のブログ記事もご覧ください。

日本舞踊の初舞台の演目は「供奴」。
ご主人のお供をしてきた奴さんが物語る、元気のある楽しい曲で、しかも手も足も丸出しですから、足の運びや手の動きも見られてしまうだけに難しく、体力も必要な演目です。

しかし曲が始まると、のびのびした踊りを見せて頂いて、初舞台とは思えない出来栄えでした。
出演前に踊りの所作をしてもらって写真を撮らせていただきました。(下の写真)



この会の様子は、いずれ会主の藤間喜州先生のホームページ、藤間喜州の邦舞サロン でもUPされると思いますので楽しみです。皆さまもぜひこのサロンにお立ち寄りくださいませ。

なお、この木場さんは、私ども「きつけ塾いちき」が開催している、「日本舞踊着付けの専門講座」の最初の時期の生徒さんなのです。
何事も真剣に取り組む木場さんに拍手です。





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