きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

今日、真竹をいっぱい頂きました。

2013-12-29 14:06:42 | 振袖着付け
着付けの道具が作れます。
私たち「きつけ塾いちき」の振袖の着付け師や、舞踊の着付けにたずさわる衣裳方に欠かせないのがいろんな小道具たち。
その中で、竹で作ったヘラ類(下写真)は、使い方でたいへん重宝なものです。



過去に100本近くのヘラを手作りしてきましたが、講師のご主人から頂いた真竹も底をつき、困っていました。
そこで、知り合いにお願いしていたら、なんと今日、持ってきていただいたのです。
これで、着付けの小道具がつくれます。

あわてずに…じっくり乾燥させて…
1m50㎝の長さの、肉厚の真竹。
今から節を抜いて、日陰でじっくり乾燥させてから小道具作りが始まるわけです。
竹は弾力があり、磨き込んでいくと生地を傷めず、手になじんできます。
道具というのは、手慣れてきて初めて効果を発揮するもので、千変万化の働きをしてくれるものです。







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