きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

宮崎校の教室風景/衣裳方とプロコース

2013-06-29 14:54:11 | 着せ付け
裾引きで芸者を学ぶMさん
今日のカリキュラムは「関東芸者」。
赤い襦袢に裾引きの衣裳を着せ、真っ赤な一丈(関西では「しごき」)と言われる長い布を腰に巻き、全体に凹凸のない柳腰を作ります。
帯結びは、関東芸者特有の「柳結び」。
現在、舞踊の着付け(衣裳方)を学んでいるMさんの練習風景です。
この裾引きの作り方がなかなか難しいのですが、写真で見るように、下半身のシルエットがきれいに出来上がっています。
舞台裏の現場に出るのも、案外早いかもしれません。



浴衣の着せ付けの基本を学ぶAさん
この日のAさんは、「浴衣の着せ付け」でした。
自装の着付けから始まり、他装の着せ付けまでみっちりおけいこして、実践に役立つ「プロコース」。
Aさんも自装の着付けが終わって、今日から他装の着せ付けです。
写真のようにまずは浴衣の着せ付けから始まり、付け下げ・訪問着の着せ付けへとレベルは上がっていきます。
プロとしての技術をぜひ手に入れて下さいね。




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