昨日、無事にシンポジウムを終えることができました。
まず、会場は立ち見がでるほどの盛況で、
建築会館ホールでのシンポジウムとしても、かなり多くの方が参加してくれた方に入る
とのこと!満員御礼!!
終わった瞬間、ああ良いシンポジウムだった、という空気が会場に流れ、
私自身も、非常に楽しかったです。
打ち上げでの様子を見ても、
主催・共催の宇野先生、布野先生、上村さんも大変満足してくれたようで、
パネリストの各先生も、非常に有意義で良い話し合いができた、という感想でした。
本当にありがとうございました。
「仮設は悪か?」(内藤発言)
「この国は勝手に死ねない国なんです。」(内藤発言)
「日本には公共性があったのか!」(松山発言)
「あまり言われないけど、子どもの問題。」(松山発言)
「信託からプライバシーを捉えなおすべきです。」(駒村発言)
「憲法思想と建築思想は、パラレルに語ること出来る場面が多々あるのです。」(石川発言)
「誰が何のためにつくるのか?」(山本発言)
「われわれ建築家は、文化専門職として、権利があるのではないか?」(山本発言)
いやあ、私もいろいろ調べたので、発言したかったのですが、
タイムキーピングに追われている面もありまして・・・。
とはいえ、私も、震災や復興をテーマにした著書を書こうと思っていたので
私の考えや、今回のシンポジウムで発見された論点について
私なりに論じてみようと思います。
まだ、アンケート集計段階とのことですが、
議論は面白かったが、もっと深く時間を書けて話してほしかった、
というご意見が多かったようで、
シンポジウム終了後の理顕さんも開口一番
「いやあ、面白かった。またやりましょう!」でした。
私も今後につながればいいな、と思います。
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ということで、お知らせですが、
シンポジウムを共催してくださった日本評論社さんが
法学セミナー7月号、8月号の二回にわたり、
シンポジウムの内容を掲載する、と決定してくださいました!
会場に行きたかったけど、行けなかった、という方、
発言の内容を確認したい!という方、どうぞよろしくお願いいたします。
会場で配布した「シンポジウム・ガイダンス」も、
なんかの形で配信できないかなあ、と模索中です。
読んでみたいという方、コメントください。
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このブログを見てきてくれた方も、
たくさんいて、すごくうれしかったです。
(たくさん、サインもしました。
実は会場には、羽鳥書店の羽鳥社長、急所担当編集の吉田さんも
いらっしゃっていて、
その様子をみてすごく喜んでいらっしゃいました。
ありがとうございました。)
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さて、それはそうと、アンケートには
私の声が小さいというご指摘もちらほらあったらしく、すいませんでした。
実は私、昨日は非常に体調が悪く(38度6分くらい熱があった・・・)、
体調管理が悪いのは、プロとして恥ずべきことですが、
ユンケル飲んで、3時間、がんばってみました。
ユンケル、さすがタモリさんのお勧めだけあって、
いやあ、効きました。
それでも、ちょっと力が出ず、声が小さくなってしまったかもしれません。
すいませんでした。
体調不良で、打ち上げ途中で帰ってしまったのですが、ああ、残念。
もう少し、各先生とお話したかったのですが・・・。
ではでは、会場にいらしてくれた皆様、本当にありがとうございました。