まーどんなぶろぐ

ただいま他所のSNSに外遊中。

■攻撃に耐えうる強靭さ

2006年11月08日 | 巷の話題
昨日の毎日新聞に 《 民間団体が行ったいじめに関する調査で、いじめがあった時「いじめる方が悪い」と考える子どもが中学、高校で半数にも満たないことがわかった 》 という記事がありました。
  
  詳細はこちら ⇒ いじめ調査:やる方が「悪い」は半数以下 希薄な罪の意識
  http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061107k0000m040168000c.html
いじめをなくそうと呼びかけているNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」が、過去3年間に講演活動で訪れた 各地の小・中・高等学校の児童生徒を対象としたアンケートによると、
「いじめる方が悪いと思うか」と聞かれ、「はい」と答えた小学生は6割を超えた。
しかし、中学、高校生は4割台だった。
「いじめられても仕方のない子はいるか」の問いに 「いいえ」と答えたのは、
小学生ではかろうじて半数を超えたが、中学生では4割を切った。
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同NPO理事の小森美登里さん(49)は「年齢が上がるにつれ、いじめに対する慣れやあきらめが広がるようだ。優しい心で人とつながる方が心地よいということに気づいてほしい」と話す。
「優しい心で人とつながる方が心地よい」 かどうか、 私は疑問に思えてなりません。 この世は競争社会であることはもぎれもない事実ですから、他者と競う際に多少汚い手を使う人だっているでしょう。 こちらが優しい気持ちで臨んでも相手に伝わらず大怪我をすることだってあるでしょう。 きつい言い方をするなら、 弱肉強食、やらなければやられる… といった空気が学校にも漂っているのではないでしょうか。

学校に通う子を持つ親としては、 我が子がいじめっ子にならないよう注意すると同時に、 いじめられっ子にもならないよう気を配らなければならないわけです。 そのためにできること… 私が思いつくことは…、
優しい心を育むととともに、 いじめ攻撃をかわせる機敏な身のこなしと 多少のダメージにも動じないタフな心をも育むことでしょうか。  
人に優しく、自分に厳しく・・・、 私自身が逆のことをしてしまう場合もありそうですが。。。