まーどんなぶろぐ

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■内助の功

2004年10月28日 | 日毎の些事
先日、日経新聞に(魔法瓶の)象印調査シリーズ「内助の功に関する調査」の話が載っていました。首都圏の主婦300人を対象にされたもので、同内容の調査を1987年にも行い17年後に同じ質問項目で再度調査することによりこの間の主婦に意識の変化を探ってみたということだそうです。「内助の功」なんて最近はめったに耳にしない言葉ですから、調査結果は読む前からだいたい想像はつきます。
●前回はほとんどの主婦が知っていた「内助の功」という言葉
20代の主婦の22.5%(全体では6.7%)が「内助の功」を知らない

●前回は10人に1人だった「内助の功」をまったく意識していない主婦
最近の主婦4人に1人が「内助の功」をまったく意識していない

●前回は90%以上の主婦が知っていた「山内一豊の妻」
最近の主婦の3人に1人は「山内一豊の妻」をまったく知らない
20代では3人に2人が「知らない」


最近の主婦が考える「内助の功」は「家事をやっていること」 !?

そもそも今の世の中、とくに共稼ぎ夫婦の場合は「内助」ではなく「互助」が基本でしょうから「内助の功」なんて考えたことがなくて当たり前でしょう。いえいえ共稼ぎじゃなく専業主婦だって今やうちでじっとしてはいませんからね。再来年のNHK大河ドラマは司馬遼太郎原作の「功名が辻・山内一豊の妻」だそうです。「内助の功」ブームが巻き起こるかも…まっ、ないでしょうね。

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