まーどんなぶろぐ

ただいま他所のSNSに外遊中。

■終の住み処

2006年07月31日 | 日毎の些事
隣近所のおばあちゃまが訪ねてみえました。 なんでも家を引き払って老人ホームに入ることになった挨拶だとか。

これまでは同じ敷地内の別棟に娘世帯、その娘の子 つまり孫世帯をも住まわせて、 ご自分は母屋で一人暮らしをされていました。 しかし足腰が弱り 日常生活にも支障をきたすようになり、 一大決心をなさったようです。 おばあちゃまには他所で暮らしている息子家族もあり、 傍からみれば 息子や娘 (別に仲が悪いとも聞いていません)と同居すればいいのに… と思いますが、 子どもには頼らないで暮らすという選択肢も有りかしら。。。

ホームで1週間体験入居をしたらお友達もできたので これなら楽しくやっていけそう… とか、 数日間 上げ膳据え膳で過ごしていただけで 腰の具合がよくなり 杖が無くても歩けるようになって… などと今後の生活をポジティブに捉えようとなさっている様子が伺えました。  

そして年とってもこの方のように前向きに生きるには、 それなりの経済的な後ろ盾が必要なのだろうということも 改めて感じました。