こんな感じ・・・(笑)
餅まきが終わればさーーーーっとばらけてあっという間にほとんどの人が姿を消していた。
「あぁ、帰ったのね」なんてわかりやすい人たちだ。
写真ではよくわからないけれど、船が初めて海に出ていく時の音や匂いや時間の経過の仕方や
周りの人たちのそれぞれの思いが、なんだかとてもよかった。
「今、ここに、いる」ってものすごく思った。今ここにいないとわからないものがいっぱい凝縮
されていた。本でもテレビでも人に聞くのでもなく、ここにいたからこそ「わかる」感じが
たまらなく嬉しかった。こういう経験はたぶん忘れない。薄まることはあってもきっと一生
引き出しから大事なものを取り出すときのように「ゴソッ」とそのまんま出してくることが
できるような気がする。
子どもたちは何を感じただろう?餅まきのインパクトが強すぎたかな??
「今度進水式あるんやって」と何気なくダンナ氏に言ったら「それ、おれもいくわ」と言い
なぜか私たちよりも早く造船所にいたダンナ氏。仕事は??普段あんだけ家にいないのに、こういう時には
なぜかちゃんとそこにいる不思議よ。
家に帰って餅を焼いて、ビールを飲んで本日終了。
餅まき、かーなーりー気に入った。