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奈良の道の駅巡り(第6回)

2019-04-26 16:34:09 | 地域と文化

奈良の道の駅めぐり<吉野路 大淀iセンター>

 国道169号線沿いにある道の駅で、吉野路の玄関口にあたります。ここから吉野山まで45分、天川村まで60分、川上村杉の湯まで70分です。

 この道の駅ですが、大阪市内から車で南阪奈道路で約1時間くらいで来ることができ、吉野山や大台ケ原、天川村(大峰山)などに行く途中や帰り道の休憩所として利用することができますし、定食や軽食などが頂けるコーナーもあります。また、販売所では、地元の新鮮野菜や、吉野の杉や桧で作った特産品もありますし、観光案内所も併設していますので便利ですよ。

 

       

 

 

       

 

 

       

 

 

       

 

 

 


山の辺の道を歩こう

2019-04-26 16:09:09 | 地域と文化

山の辺の道を歩く<大神神社から狭井神社>

 大神神社を後にして歩いて行くと薬の道になります。色々な薬草が植えられいる道を抜けると狭井神社があります。

 狭井神社は狭井川の畔にある大神神社の摂社で、正式な名前は「狭井坐大神荒魂(さいにいますおおみわあらみたま)神社」といって、本社の荒魂をお祀りしており、延喜式神名帳に記されている古社です。

 本殿の左後ろに、この神社の由来となっている神水の井戸・狭井があります。ここから湧き出る水は昔から「薬水」と呼ばれていて、この薬水を飲めば色々病気が治るといわれています。井戸水ですから、夏は冷たく、冬はほんのり温かいですよ。

 

歌碑「古事記」/作者:倭健命

 やまとはくにのまほろばたたなづく 青がき山ごもれる大和しうるわし

「訳:大和は国の中で一番良いところである。幾重にもかさなりあった青い垣根のような山やまにかこまれた大和はほんとうにうるわしいところであります。」

 大神神社から狭井神社に行く途中に歌碑があります。その歌碑というのが上記の「古事記」の一説が書かれています。大神神社から奈良盆地を眺めていると、本当に大和という国は良い所だと思いますよ。